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地獄の門とトルクメニスタン周遊の旅【9日間】

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地獄の門とトルクメニスタン周遊の旅【9日間】

企画者より

炎の地獄門

漆黒の砂漠の夜に真っ赤に燃えて浮かび上がる大穴。まるで地獄の門のような驚きの景観です。この景観は1971年に天然ガスを採掘する時に誤って開いてしまった大きな陥没穴から有毒ガスが絶えず噴出し、そのガスを燃やす炎によるものです。長い間、天然ガス採掘工事関係者以外には知られていませんでしたが、既に半世紀以上延々と燃え続けているのです。あまりにも恐ろしく、そして美しい景観に見とれた幾人かによって、映像に撮られ世界に知られるようになりました。一度は見てみたい世界の絶景の中でも穴場というと誰しもが必ず思い浮かべるのがこのトルクメニスタンの「地獄の門」だと思いますが、2022年に大統領がその閉鎖を宣言しました。観光資源としての活用より天然ガスの採掘に力を入れたいというのが主な理由です。観光地としてはあまりにも不便で、近くには宿泊地が無いため、その絶景を拝むには砂漠の中でキャンプをしながら漆黒の夜を待たなければなりませんが、まもなく閉鎖してしまうかもしれない炎の大穴を見る価値は大いにあります。

世界遺産

メルブ遺跡

カラクム砂漠の中にある、紀元前6世紀から18世紀に掛けてシルクロードのオアシス都市として栄えたのが中央アジア最大の遺跡メルブです。ここは1999年にトルクメニスタン初の世界遺産に登録されました。紀元後1世紀頃に仏教が入ってきたと考えられ、城壁の南東すみに、仏寺跡とみられる遺跡も存在し、当時の仏塔や僧院が残されており、8.5cmの仏像の座像と土器に入った経文も発見されています。

ニサ遺跡

首都アシハバードから西、トルクメンバシ方面へおよそ15~18kmの地点に存在したパルティア王国の都市遺跡は、2007年に世界遺産に登録されました。パルティアは王朝の名前からアルサケス朝とも呼ばれ、紀元前3世紀頃イラン高原全域を支配した遊牧民族の国家です。土に還ってしまっているものが多くありますが、王宮のあった旧ニサにはゾロアスター寺院やワイン貯蔵所跡などが残されています。

クフナ・ウルゲンチ

12世紀には、ホラズム・シャー朝の首都として、シルクロードにおける最大の都市だったクフナ・ウルゲンチは14世紀に川の流れが変わったことによって衰退していきました。多くが全壊あるいは半壊に近い状況となっていますが、トレベクハヌム廟の内側のドームは、中央アジアで歴史上初めてペルシャ伝来のモザイクタイルの技術が用いられた装飾です。

ヒヴァのイチャン・カラ

アラル海に注ぐアムダリア川の下流、ウルゲンチの南西約30㎞に位置するオアシスの古都ヒヴァは、「太陽の国」という意味を持つホレズム州にあります。古くからこの街は二重の城壁に守られていて、街とその周囲に広がっていた砂漠を隔てている外城を「ディシャン・カラ」、街の中心部を囲む内城を「イチャン・カラ」と呼んでいます。ヒヴァの街が最も栄えたのは、コーカンド汗国、ブハラ汗国と並ぶ中央アジアの3汗国のひとつ、ヒヴァ汗国の都だった17世紀前半からの約200年間です。イチャン・カラは、周囲2.2㎞の城壁に囲まれた小さな街ですが、文化的な建物が多く残り街全体が博物館とも呼ばれています。

ツアーの見どころ

ホワイトシティ アシガバート

アシガバートは中央アジアの隅に広がる美しい都市です。別名のホワイトシティとは、白亜の大理石で彩られた建物が太陽の光を受け、まるで宝石のように輝く様から名付けられました。歴史的なシルクロードの一部として、アシガバートは古代からの交易と文化の拠点であり、それが都市の風景に色濃く残っています。独自の建築様式は、伝統とモダンな美学を見事に融合させており、訪れる者を魅了します。この都市は文化と歴史の宝庫であり、白い建物が煌びやかに輝く中、青いドームが空に映え、人々に深い感動を与えています。

スケジュール

<tdタシケント泊

スケジュール食事宿泊
1日目成田/関空(午前又は午後発) アジア主要都市(昼着/夕刻発) タシケント(夜着)

成田空港または関西空港より航空機にてアジア主要都市乗継便にてタシケントへ。

2日目タシケント 【鉄道】 ブハラ マリィ アシガバート

朝、新幹線アフラシアブ号にてブハラへ。到着後、専用車にてトルクメニスタン国境へ向かいます。入国後、マリィへ。世界遺産の○メルブ遺跡を観光します。世界最西端の仏教遺跡の○キズ・カラ、○ソルターン・サンジャル廟など。夕刻、国内線にて首都アシガバートへ。

アシガバート泊
3日目アシガバート

終日、アシガバートの市内観光。パルティア王国発祥の都市遺跡であり世界遺産○ニサの城塞郡や市内に点在する石碑、◎国立博物館、○ロシアバザールなど。

アシガバート泊
4日目アシガバート トルクメンバシ

朝、国内線にて西の街トルクメンバシへ。到着後、ジープにてヤンギガラの奇岩群を観光。

トルクメンバシ泊
5日目トルクメンバシ アシガバート ダルワザ

朝、国内線にてアシガバートへ。到着後、紀元前の中国史にも登場する汗血馬の子孫ともいわれるアハルテケ種の○厩舎や○国立競馬場を見学。午後、ダルワザへ。地獄の門といわれる○ガスクレーターや○泥クレーター、○水クレーターを鑑賞します。

テント泊
6日目ダルワザ クフナ・ウルゲンチ ヒヴァ

午前、世界遺産クフナ・ウルゲンチへ。中央アジアで最も高いミナレット○クトゥルグ・ティムール・ミナレット、○トレベクハヌム廟、○スルタン・テケシュ廟など。午後、国境の街ダショウズを越えてウズベキスタンの「博物館都市」ヒヴァへ。

ヒヴァ泊
7日目ヒヴァ タシケント

終日、世界遺産ヒヴァの観光。イチャン・カラ内の未完の大ミナレット○カルタ・ミナル、宮殿◎キョフナ・アルク、色鮮やかな◎タシュ・アウリ宮殿など。夜、国内線にてタシケントへ。

タシケント泊
8日目タシケント(夜発)

午前、タシケントの観光。○ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場、○タシケント地下鉄、○アミール・ティムール広場、○チョルスー・バザールなど。夜、帰国の途へ。

機中泊
9日目アジア主要都市(朝着/午後発) 成田/関空(夕刻着)

アジア主要都市にて航空機を乗換え、成田空港/関西空港到着。

※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承下さい。

ご旅行代金

 

出発日9月9日(月)~9月17日(火)

10月21日(月)~10月29日(火)

出発成田/関空
日数9日間
旅行代金¥568,000
1人部屋追加代金¥74,000

※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥54,000(目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥12,00(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。

旅行条件

食事回数朝:7 昼:7 夕:7
ツアーコンダクター全行程同行
最少催行人数6名様
最大催行人数12名様
利用予定航空会社アシアナ航空、コリアンエアー

お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース(お1人様1個)を無料宅配致します。

○利用予定ホテル

タシケント:アジアタシケント

アシガバート:スポート

トルクメンバシ:カーラク

ヒヴァ:アジアヒバ

※各地ホテルは上記又は同等クラスとなります。

また、ホテルはシャワーのみとなります。

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