ツアーの見どころ

イベリアオオヤマネコ

別名スペインオオヤマネコはイベリア半島の限られた山奥や森にのみ生息する野生の猫です。体長は８０～１１０ｃｍ、黄褐色の毛の色は、冬は灰色が濃くなります。また、耳の先端と顎の毛が長いことも特徴です。野ウサギ、小鹿、子羊など小動物を捕食します。２００２年には個体数は９４頭まで減少してしまい絶滅寸前でしたが、国レベルで取り組んだ保護活動の結果、近年の調査で２０００体強まで回復したことが報告されました。１～２月は繁殖期のため、活動が盛んになります。

「ガト・クラヴォ」

（アンデュハル）
シエラ・モレナ自然公園の中心、田園地帯に位置するファームハウス。アンドゥハル山脈の雄大な自然をお楽しみ頂けます。また、観察小屋に隣接しているため、イベリアオオヤマネコ・ウォッチングの拠点となっています。

ドニャーナ国立公園

アンダルシア地方にあるスペイン最大の国立公園かつヨーロッパ最大の自然保護区。広大な湿地帯、潟、松林、移動砂丘など、この地ならではのエコシステムを見ることができます。その中に、絶滅が危惧されているイベリアオオヤマネコが約２００匹、イベリアカタシロワシなど４００種を超える鳥類が生息しています。冬には越冬のために５０万羽以上の水鳥がやってきます。

～観察できる可能性が高い鳥類～

メジロガモ、マダラガモ、アカガモ、アフリカオオバン、ヒメノガン、サンカノゴイ、オオフラミンゴ、ナベコウ、トキ、クロヅル、アカアシヤマウズラ、アオイソシギ、カラスバト、カツオドリ、ミヤコドリ、ヤツガシラヒワ、カワセミ、ノビタキ、マミジロタヒバリ、ヨーロッパウグイス、イベリアカササギ、クロウタドリ、チョウゲンポウ、カタグロトビ、シロエリハゲワシ、ミサゴ、ハグロゴトビ、イベリアカタシロワシ

スケジュール

※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承ください。

（注）野生動物のため、見られないこともありますのでご了承下さい。

ご旅行代金

※上記ご旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ￥79,000(目安)、航空保険料および海外空港諸税等￥12,500(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。
なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。

旅行条件

お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース（お１人様１個）を無料宅配致します。