企画者より
国内最高峰の石工集団「肥後の石工」
九州は木橋では保てない地形や台風などの気象条件のもと、石工が先祖代々口伝されてきた技術と魂を込めて、石橋を作り上げてきました。残念ながら石橋の多くは車社会での邪魔者として取り壊されましたが、渡る道具としてだけでなく景観や歴史を伝える文化財として地域ごとに残されています。貧しい農民の為に技を磨き、安上がりだが堅固さでは引けをとらない石橋を架けてきた肥後の石工集団の作品を中心に南九州の石橋巡りにご案内します。
ツアーの見どころ
時間と食を楽しむ 「おれんじ食堂」
コンセプトは、「変わりゆく美しい九州西海岸の景色を眺めながらゆったり、のんびり、スローライフな旅が楽しめる快適空間の演出」。沿線の食材をふんだんに使ったメニューや木の温もりを感じる洗練されたデザインの車内での列車旅をお楽しみください。
南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」
九州で一番大きな天体望遠鏡を所有する通称“泊まれる天文台”。食材の宝庫・阿蘇の恵みを、「星空」をテーマとした盛り付けのフレンチのフルコースでお楽しみ頂けます。(本館ツイン40㎡利用)
スケジュール
日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
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1日目 | 鹿児島空港(11:30集合) 鹿児島 鹿児島空港集合。専用車にて市内へ向かいます。江戸末期に肥後の名石工「岩永三五郎」指導のもと建造された甲突川五石橋の内3橋が移設復元されている〇石橋記念公園及び◎石橋記念館、〇城山や〇鶴丸城などをガイドと一緒に訪れます。途中、日本の滝100選に選ばれている○龍門滝も訪れます。 | 昼夕 | 鹿児島泊 |
2日目 | 鹿児島 日置 出水 【おれんじ食堂】 新八代 午前、専用車にて伝統的な白薩摩・黒薩摩を製作する日置市の沈壽官窯(ちんじゅかんがま)を訪れた後、出水駅より南九州の沿岸を走る景観列車「おれんじ食堂」に乗車し、新八代駅までの約2時間の鉄道の旅とお食事をお楽しみ頂きます。列車旅のあとは、専用車にて石工の里専門・八代市東陽町へ。ガイドと一緒に〇重見橋や〇鍛冶屋橋などの石橋巡りと石工とめがね橋の博物館◎東陽石匠館にて石橋文化について見学します。 | 朝昼夕 | 八代泊 |
3日目 | 八代 山都町 阿蘇 午前、専用車にて美里町にある日本で三番目に大きい石橋〇霊台橋に立ち寄り、肥後の石工・橋本勘五郎によって架けられた日本最大級の石造りアーチ水路橋〇通潤橋の放水やこの橋によって築造された〇白糸台地の棚田、通潤橋造設及び町の整備に大いに貢献した布田保之助を祀る〇布田神社を訪れます。 | 朝昼夕 | 阿蘇泊 |
4日目 | 阿蘇 熊本空港(11:00頃解散) チェックアウト後専用車にて空港へ。 | 朝 |
ご旅行代金
【4日間】
9月27日(金)~9月30日(月)
旅行代金 | ¥258,000 |
一名室追加料金 | ¥38,000 |
旅行条件
食事回数 | 朝:3 昼:3 夕:3 |
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最少催行人数 | 4名 |
募集人数 | 8名 |
ツアーコンダクター | 全行程同行 |
利用ホテル:
鹿児島:ソラリア西鉄ホテル
八代:八代グランドホテル
または同等クラス