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ウズベキスタン最大の祭典ナウルーズと ブハラ、サマルカンドの旅【9日間】

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ウズベキスタン最大の祭典ナウルーズと ブハラ、サマルカンドの旅【9日間】

企画者より

ウズベキスタンは16世紀、チンギスハンのあとを受けて支配したティムールが滅びると、北方から南下した遊牧民族ウズベク族の勢力下に組み込まれました。ウズベキスタンは、2000年にわたるシルクロードの拠点として重要な位置を占めていましたが、その後ヨーロッパ諸国が海のシルクロードを開発したことから徐々に衰退していってしまいました。19世紀の後半になって旧ソ連の版図に組み込まれ、街も近代化の波と社会主義体制が布かれましたが、イスラム信仰が根強いウズベク人たちは自らの伝統、慣習を固守してきました。
中世の面影が色濃く残る街々を杏の花咲くベストシーズンに訪れます。

ナウルーズ

ペルシャ語で「新しい年」を意味するナウルーズ。毎年3月21日春分の日に、中央アジアやイランなどで春の訪れを祝う祭りがナウルーズです。その起源は古く、イスラム教以前の宗教であるゾロアスター教に由来し、イランや中央アジア一帯で広く祝われています。特にウズベキスタンでは国をあげて盛大に祝われ、国内全土でさまざまな祝典が行われます。

世界遺産

青の都 サマルカンド

サマルカンドは、シルクロードの要衝地として栄えたオアシス都市
です。ティムール朝の時代に、青いタイルで装飾されたモスクや霊廟が多く建設され、その美しい青色は「サマルカンドブルー」と呼ばれています。歴史的建造物と真っ青な空のコントラストが美しいサマルカンドは「青の都」、「中央アジアの真珠」とも呼ばれています。サマルカンドを代表とする周辺オアシス都市の出身であるソグド人たちは商才に長けており、シルクロード交易の中心を担い、ソグド人の隊商は、中央アジアを通って中国に向かいました。シルクロードを通じてさまざまな言語・情報が行き交い、宗教や天文学・医学・製紙法・養蚕・印刷術・音楽などあらゆる文化技術が交流するネットワークとしての役割を果たしていました。

中世の面影色濃く残る都市 ブハラ

ザラフシャン川の下流域に位置するブハラは、サマルカンドと並んでシルクロードに古くから栄えた歴史ある街
です。ブハラという街の名は、サンスクリット語で「僧院」を意味するヴィハーラに由来しています。6世紀頃までは、イラン系の民族ソグド人の街でありましたが、8世紀にアラブに制服されそれ以降イスラム化が急速に進みました。その後、モンゴル軍により徹底的に破壊されましたが、
14世紀ティムールの時代に再建され空前の繁栄を見るに至りました。中央アジアで最も高い46ⅿのミナレットがあるカラーンモスク、古代ブハラ発祥の地に築かれたアルク城、チンギスハン襲来時に地中深くに埋められたマゴキアッタリモスクなどの見所があります。

ヒヴァのイチャン・カラ

アラル海に注ぐアムダリア川の下流、ウルゲンチの南西約30㎞に位置するオアシスの古都ヒヴァは、「太陽の国」という意味を持つホレズム州にあります。古くからこの街は二重の城壁に守られていて、街とその周囲に広がっていた砂漠を隔てている外城を「ディシャン・カラ」、街の中心部を囲む内城を「イチャン・カラ」と呼んでいます。ヒヴァの街が最も栄えたのは、コーカンド汗国、ブハラ汗国と並ぶ中央アジアの3汗国のひとつ、ヒヴァ汗国の都だった17世紀前半からの約200年間です。イチャン・カラは、周囲2.2㎞の城壁に囲まれた小さな街ですが、文化的な建物が多く残り街全体が博物館とも呼ばれています。

スケジュール

スケジュール食事宿泊
1日目成田/関空(午前発) ソウル(午前着/午後発) タシケント

航空機にてソウル乗り継ぎ便にてタシケントへ。

機中泊
2日目タシケント(午前発) ウルゲンチ(午前着) ヒヴァ

午前、航空機にてウルゲンチへ。着後、古代ペルシャ時代からカラクム砂漠への入口として繁栄したヒヴァへ向かいます。「博物館都市」ヒヴァの内城、イチャン・カラを観光します。
未完成の大ミナレット○カルタ・ミナル、宮殿◎キョフナ・アルク、〇ジュマ・モスク、〇イスラーム・ホジャ・メドレセとミナレット、○パフラヴァン・マフムド廟、ヒヴァの中でも最も豪華なタイルなどで飾られている◎タシュ・アウリ宮殿など。

ヒヴァ泊
3日目ヒヴァ ブハラ

午前、イスラム世界全体の文化的中心地として栄えたブハラに向かいます。途中、キジルクム砂漠にある古代ホレズム時代の遺跡○アヤズ・カラ、○トプラク・カラに立ち寄ります。

ブハラ泊
4日目ブハラ

終日、ブハラの観光へご案内します。
旧約聖書に出てくる預言者ヨブの泉〇チャシュム・アイヨブ、歴代ブハラ・ハンの居城◎アルク城、〇バラハウズ・モスク、〇チョル・ミナル、〇ミル・アラブ・メドレセ、〇マゴキ・アッタリ・モスク、ブハラ・ハンの夏の宮殿〇スィトライ・マヒ・ホサ宮殿など。

ブハラ泊
5日目ブハラ シャフリサーブス サマルカンド

午前、専用車にてサマルカンドへ向かいます。途中、シャフリサーブスに立ち寄ります。
シャフリサーブスは、ティムールが生まれ、7世紀に玄奘三蔵もインドへの途上に立ち寄った古都です。ティムールが残した最大の建造物○アク・サライ宮殿跡、ティムールの父が眠る○ドルッティロヴァット建築群などを観光。

サマルカンド泊
6日目サマルカンド

終日、東方の真珠、青の都などと称されるサマルカンドの観光へご案内します。
中央アジア最大のモスク〇ビビハニム・モスク、〇ウルグベク天文台跡、◎アフラシャブ博物館など。またサマルカンド最大規模の○シヨブバザールにも訪れます。

サマルカンド泊
7日目サマルカンド 【ナウルーズ祭】

午前、○アミール・ティムール廟、○レギスタン広場の観光やパレードや民族舞踏が行われるナウルーズ祭をお楽しみください。
午後、自由行動。世界遺産の街での散策やショッピングなどでお楽しみ下さい。
夕刻、現地の家庭に訪問し、ナウルーズの特別料理スマラクやプロフの作り方を見学します。伝統的な家庭料理をお召し上がりいただき
ます。

サマルカンド泊
8日目サマルカンド 【列車】 タシケント(夜発)

朝、ウズベキスタンが誇る高速鉄道にてタシケントへ向かいます(約2時間30分)。
着後、タシケントの市内観光。○チョルスー・バザール、○イマーム広場、中央アジアで最初に開業した○タシケント地下鉄、○ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場、日本人抑留者が眠る○日本人墓地など。夕食後、空港へ向かいます。

機中泊
9日目ソウル(朝着/午前発) 成田/関空(午後着)

ソウルにて航空機を乗換えて帰国の途へ。

※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承下さい。

ご旅行代金

 

出発日3月15日(金)~3月23日(土)
出発成田/関空
日数9日間
旅行代金¥448,000
1人部屋追加代金¥68,000

※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥,000(目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥,00(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。

旅行条件

食事回数朝:7 昼:7 夕:7
ツアーコンダクター全行程同行
最少催行人数6名様
最大催行人数12名様
利用予定航空会社アシアナ航空、コリアンエアー

お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース(お1人様1個)を無料宅配致します。

○利用予定ホテル

タシケント:インスピラ   ヒヴァ:エルキンパレス

ブハラ:オマル・ハイヤーム   サマルカンド:エミルハン

※各地ホテルは上記又は同等クラスとなります。

※ホテルはシャワーのみとなります。

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