ツアーの見どころ

「花の百名山」　ドンデン高原の麓で春の山野草探し

寒暖両系の植物の境界線である北緯３８度線が島の中央を通過している佐渡は、日本列島の縮図と言われ、１７００種近い植物が自生しています。本州では標高２０００ⅿ級でしか見られない山野草を佐渡では山の麓で見ることができます。４月中旬のドンデン高原はまだ雪解け前ですが、集落から少し奥に入った登山口でもオオミスミソウ（雪割草）やカタクリを始めとするたくさんの山野草に出会うことができます。
「スプリングエフェメラル（春の妖精）」が告げる佐渡の春を探しに行きましょう！

１３世紀に始まる国中随一の例祭　山王祭を見学！

４００年の歴史を持つ新穂の山王祭は３日間におよぶ大規模なもので、県の無形民俗文化財に指定されています。今回は最終日に境内で五穀豊穣を願って行われる鬼太鼓、少年射手による流鏑馬などの奉納を見学します。山王７社、７基の神輿が新穂日吉神社にそろう姿は壮観です。また祭りの前日には佐渡で伝統芸能を未来へつなげる活動しているさどやニッポンにて、鬼太鼓や佐渡の芸能についてじっくりお話を伺うので、ディープな佐渡を知れること間違いなしです！
●鬼太鼓（おんでこ）
鬼太鼓は佐渡に古くから伝わる芸能で、悪魔を払い豊年を祈る神事です。現在も１２０の集落で継承されています。鬼の舞は能の要素を取り入れたもので２匹の鬼が交互に舞い、その舞に２匹の獅子がからみます。間近に見ればその迫力に圧倒されることでしょう。

●エクサドンで心も体も元気に！
エクサドンとは、「エクササイズ（運動）」＋「佐渡」＋「ドン（太鼓の音）」が合わさった造語です。佐渡を拠点に世界的な人気を誇る太鼓芸能集団「鼓童」（こどう）のスタッフによって開発された健康増進を兼ねた和太鼓演奏を体験することができます。

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