ツアーの見どころ

西漢南越王博物館

西漢南越王博物館では、２０００年以上前に築かれた南越王・趙眜（ちょうばつ）の完全な形で保存された王墓を見学することができます。館内には、中国最古の形式を持つ「絲縷玉衣（しるいぎょくい）」が展示されており、これは趙眜の埋葬時に着用されていた玉衣です。他地域で発見された十数点の「金縷玉衣」とは異なり、この絲縷玉衣は中国全土でも唯一の存在です。角形の玉製杯は、中国初の「国外持ち出し禁止文物」の一つに指定されている貴重な工芸品です。現代に至るまで、その表面はしっとりとした光沢を保ち、南越時代の芸術性と職人技の高さを物語っています。

絲縷玉衣

獅子舞パフォーマンス

佛山の獅子舞は、嶺南文化を代表する伝統芸能であり、武術・舞踊・音楽の要素を融合させた壮麗なパフォーマンスです。民間行事としてだけでなく、国家級無形文化遺産にも指定されています。
その歴史は明代にまでさかのぼり、広東式獅子舞の代表「醒獅（せいし）」は、迫力ある演技と深い文化的意味合いを併せ持っています。

イメージ

大館

域多利亜監獄（前ビクトリア監獄）は、１９世紀半ばに建てられた香港最古級の石造りの監獄建築であり、イギリス植民地時代の法と秩序の象徴です。２０１８年、中区警察署・中央裁判所と共に「大館」として文化施設に生まれ変わり、一般公開されています。前ビクトリア監獄は１９９５年に法定古蹟に指定されました。

広深港高速鉄道

広深港高速鉄道は、中国・広東省の広州市、東莞市、深圳市と、香港特別行政区を結ぶ高速鉄道です。香港では「高速鉄道」の名称でも親しまれています。この路線は、広州南駅を起点に、香港の西九龍駅までを結ぶ全長約１４０kmの高速鉄道で、沿線には合計７つの駅が設置されています。
最高時速は３１０kmとなり、広州南駅〜西九龍駅間を最短４５分で結びます。
中国本土と香港を快適かつスピーディーに移動できる、観光にもビジネスにも便利な交通手段として利用されています。

旧租界時代の建物が残る　沙面

広州市の珠江・白鵝潭（はくがたん）沿いに位置する沙面島（シャーメン）は、もともと清代に珠江の沖積によって形成された砂洲であり、「沙面」という名称の由来にもなっています。
1861年、第二次アヘン戦争後、イギリスとフランスにより強制的に租界地として開発され、以降、外国の領事館や商社、教会が集まり、多くのヨーロッパ風建築が立ち並ぶエリアとなりました。1996年に中国の「国家重点文物保護単位（国家級文化財）」に指定され、近代における中西文化融合の貴重な証人となっています。

石室聖心大聖堂

現地情報

食在広州！

食は広州にありという言葉にもある通り、広州には新鮮で豊富な食材、腕の良い料理人が集まり、名店が多くあります。(写真はイメージ)

白天鵝賓館（ホワイトスワンホテル）

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広州を流れる大河・珠江のウォーターフロントに建つ白天鵝賓館は、１９８３年に開業した中国初の５星デラックスホテルです。エリザベス女王、ニクソン元大統領、ブッシュ元大統領など各国の要人も訪れました。沙面島に建つので、朝、夕と気軽に歴史ある地区の散策をお楽しみいただけます。
＊リバービュールームご希望の場合はお問合せ下さい。

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スケジュール

※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承ください。
※東京発とは成田か羽田空港いずれかとなり、ご出発の１か月ほど前に確定します。また、関空、中部発着も可能ですが、グループとの合流離団に際し、空港で暫くお待ち頂くことや、現地係員による空港送迎になることもありますので、予めご了承ください。

ご旅行代金

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