ツアーの見どころ

大規模な再開発が続き、生まれ変わり続ける香港。２０２２年に開業したばかりの香港故宮文化博物館がある西九龍地区、沙頭角など最先端の観光スポットはもちろん、雑踏の中を歩き昔ながらの香港も感じることのできるツアーです。

２０２２年７月開業 香港故宮文化博物館

香港の著名な建築家ロッコ・イムの設計による香港故宮文化博物館は、長年の構想を経て２０２２年７月に西九龍文化地区にオープンしました。博物館は、９つのギャラリーから成り、北京の故宮から集められた清の康熙帝が着用した宮廷衣裳、璽印など１,０００点近い貴重な文物を展示しています。北京では品質維持の難しさから一度も公開されたことがなかったコレクションも含まれており、そのうち1６６点は国宝に指定されています。

美術館の大きな建築的特徴は、紫禁城の中心軸にヒントを得え、それぞれ異なる方向を向いた３つのアトリウムが、異なるフロアを垂直に結び、来館者を上方へと導きます。ベージュゴールドの半透明の天井は、竹や紗のカーテンのようであり、紫禁城の大宮殿の屋根にある釉薬のかかった瓦を現代的に解釈したものです。

玉璽

２０２４年１月より観光開放 沙頭角（シャタウコック）

香港北東部、深圳とのボーダーの街「沙頭角」は、１９５１年に中国からの不法な人の侵入を防ぐ目的で、立入禁止地区に制定されました。それから５０年以上もの間、住民以外の立ち入りが制限され、居住者以外がここを訪問するには許可証を取得し、さらに住民からの保証を取り付けなければなりませんでした。香港政府は、新界北部を大開発する構想を進めており、沙頭角を限定的ながらも解放することで観光振興につなげたい考えを持っていたため、２０２２年６月から限定的に開放し、２０２４年１月より１日あたり１,０００人の観光客を受け入れることになり、今では香港の人たちが週末に行く人気のスポットになってきています。

対岸は中国本土

写真提供:中村文夫様、香港政府観光局

現地情報

香港で中華料理を満喫

香港では、広東料理はもちろん庶民的な麺類、点心まで流行の中華料理を味わうことができます。(写真はイメージ)

ザ・ランガム香港

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九龍半島の最南端尖沙咀（チムシャツォイ）の中心に位置するザ・ランガム香港は、観光、交通に便利な優雅な滞在を約束してくれるホテルです。

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スケジュール

※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合があり
ます。予めご了承下さい。
※東京発とは成田か羽田空港いずれかとなり、ご出発の1か月ほど前に確定します。また、関空、中部、福岡発着も可能ですが、グループとの合流離団に際し、空港で暫くお待ち頂くことや、現地係員による空港送迎になることもありますので、予めご了承ください。

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