日本橋トラベラーズクラブ日本橋トラベラーズクラブ

Tour

水道、電気、ガスそしてお金が通用しないジャングル奥地に住む裸族メンタワイの村に泊まる! シベル島の裸族メンタワイ村へのウルルン体験旅行【8日間】

HOME > 地域別ツアー > カテゴリー別ツアー一覧 >   >  >  >  > 水道、電気、ガスそしてお金が通用しないジャングル奥地に住む裸族メンタワイの村に泊まる! シベル島の裸族メンタワイ村へのウルルン体験旅行【8日間】

ツアーの見どころ

スマトラ島の沖合西方100㎞、インド洋に浮かぶシベル島。島の沿岸部こそスマトラ系の人々の移住により街ができましたが、ジャングルの奥地に足を踏み入れると電気も水道もトイレもない、ましてや貨幣もほとんど流通していない裸族メンタワイの世界が待っています。このツアーは、原始的な原住民の住まう高床式住居に宿泊をさせてもらいながら、現代の快適な生活とはかけ離れたメンタワイ族の独特な暮らしぶりを体験していただきます。ご参加にあたってはジャングルの中を歩いてドロドロになっても、お風呂や洗濯は川で、トイレは茂みでというようなことを予めご了承いただけること、また万物に魂が宿ると信じる村人の尊厳を傷つけることのないマナーを持って行動していただける皆様のご参加をお待ちしております。

シベル島の裸族メンタワイ

シベル島はスマトラ島の沖合にあるメンタワイ諸島の一つで、面積は約3,800㎞2と、埼玉県と同じくらいの大きさです。島の内陸部は丘が多く、鬱蒼とした原生林が広がっています。丘の間には川が流れ広い谷間になっていて、雨季には洪水となり肥沃な土を運びます。その川沿いにメンタワイ族の村々があり、川が村と村を結ぶ主な交通路となっています。村にはウマと呼ばれる伝統的な長屋が数軒存在し、一つのウマには5~10人の父系親族が住んでいます。また、この親族も一つの単位としてウマと呼ばれます。ウマの中では、各家族は共同体で、日常の仕事は男女公平に分けられています。主食となる食材は男性がサゴヤシの実をこねて粉をつくり、女性はバナナやタロイモなどを育てます。肉は鳥や豚が飼われ、男性は狩猟に出て、女性は川で魚を捕ります。伝統的な暮らしは全て自給自足です。自給できない物、網や鉄器、煙草、そして装飾のガラス玉などはココナツと引き換えにスマトラ商人と物々交換します。子どもたちは自由に束縛も無く育ちますが、大人の行動を真似て仕事を覚えていき、思春期も終わりに近づくと入れ墨を入れてもらい、前歯を鋭く尖らせるように削られ、腰巻きをして大人になっていきます。
 

現地情報

メンタワイ族の民家宿泊について
※3、6日目での荷物は小型のボートで運ぶため、ボストンバッグやスポーツバッグでご準備ください。現地スタッフに荷物を運んでもらうため、必要最低限(10㎏程度)でのパッキングをお願いします。それ以外の手荷物は各自リュックに入れ、各自お持ちいただきます。

※必要携行品は水陸用スポーツシューズ、水着、虫よけ、タオルケット、懐中電灯、天然無添加石鹸、チリ紙、歯ブラシなど洗面具(基本的にゴミも含め全て村には残さずお持ち帰りいただきます)

※宿泊施設は村人の家となり、広い空間の中に各自のスペースとしてマットレスと蚊帳が提供されます。電気、水道、トイレなどの設備は非常に限られていることを予めご了承ください。

スケジュール

スケジュール食事宿泊
1日目羽田(11:45発)  ジャカルタ(17:35着)
羽田空港より直行便にてジャカルタへ。到着後、ホテルへ。
ジャカルタ泊
2日目ジャカルタ(09:25発) パダン(11:15着)
早朝、国内線にてスマトラ島中西部の都市パダンへ。到着後、パダンの観光。その後、海岸沿いのホテルへ。 
パダン泊
3日目パダン  シベル島  メンタワイ族の村
朝、パダン港より高速船にてメンタワイ諸島のひとつ、シベル島へ。南東のムアラ・シベル港へ向かいます(約3時間※1)。着後、地方政府から入域許可証を取得し、原住民の村へ小型モーターボートにて向かいます(約2時間※2)。入域後、村まではジャングルの中を徒歩にて向かいます。宿泊はメンタワイ族の村の高床式住居になります。
メンタワイ族の村泊
4、5日目メンタワイ族の村
終日、電気や水道などない熱帯ジャングルに石器時代からそう変わらない暮らしを続ける裸族メンタワイ族の原住民の得意な生活体験をご覧いただきます。貴重なタンパク源としての幼虫探し、主食となるサゴヤシから作るサゴ粉作り、樹木の皮から作る腰巻き作りから、狩猟のための毒矢作りや釣り、入れ墨の仕方など見られます。また、近隣のウマと呼ばれる伝統的長屋も見学します。運が良ければ夜に行われる精霊儀式がご覧いただけます。
メンタワイ族の村泊
6日目メンタワイ族の村   シベル島   パダン
午前、お世話になった村人、メンタワイ族長にお別れを告げ、徒歩にてカヌー乗り場へ向かい小型モーターボートにてムアラ・シベルへ戻ります。午後、高速船にてパダンへ(約3時間)。
パダン泊
7日目パダン(12:00発)  ジャカルタ(13:55着/23:25発)
午前、自由行動。昼食後、国内線にてジャカルタへ。着後、ジャカルタの簡単な観光。○旧市街や○スンダ・ケラパ港、○サリナ百貨店など。軽い夕食後、直行便にて帰国の途へ。
機中泊
8日目羽田(08:50着)
朝、羽田空港到着。

※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承下さい。
※1 現地事情により、北東のムアラ・シカバルアン港を経由してムアラ・シベルト港へ向かいます。
その場合、合計約7時間かかります。
※2 川の水位や流れにより所要時間は前後します。

ご旅行代金

 

出発日9月11日(木)~9月18日(木)
出発羽田
日数8日間
旅行代金¥428,000
1人部屋追加代金¥58,000(ジャカルタ、パダンのみ)
利用予定ホテルジャカルタ:エアポートホテル
パダン:パンゲランビーチホテル
旅券残存有効期間出国時6ヵ月以上
インドネシア査証料約5,000円(現地空港にて取得します)

※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥37,000(目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥6,500や日本国内の空港諸税等を申し受けます。

 

旅行条件

食事回数朝:6 昼:6 夕:7
ツアーコンダクター全行程同行
最少催行人数6名様
最大催行人数12名様
利用予定航空会社ガルーダインドネシア航空
※航空会社によりエコノミークラスの座席指定が可能です(有料)。
また、国内線割引料金がございます。詳細はお問い合わせください。

お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース(お1人様1個)を無料宅配致します。

 

Contact

お問い合わせ・ご予約

日本橋トラベラーズクラブ

観光庁長官登録旅行業第一種1499号

日本旅行業協会正会員

〒103-0007東京都中央区日本橋浜町2-17-9美術館ビル3階

電話03-3661-0111 FAX03-3660-5501
お問い合わせはこちらから

資料請求・仮予約・お問い合わせはこちらから