ツアーの見どころ

～鉄道旅ならではの魅力～

２００４年４月に韓国高速鉄道KTX が開業して以来、列車を利用した韓国旅行は人気となっています。２０１７年１２月にはソウルと東部の江原道を結ぶKTＸも開通しました。今ツアーではKTXはもちろん、ソウル・釜山など首都圏に暮らす人には全くなじみのないローカル鉄道にも乗車して韓国を一周するコースとなっています。
鉄道旅行で韓国の新しい魅力をご紹介します。

慶全線 鳴鳳

慶尚道と全羅道をつ な ぐ路線・慶全線は、利用者が少ないので駅員のいない無人駅や列車が停止しなくなった駅もあります。１９５０年代半ばに建てられた赤いレンガの鳴鳳（ミョンボン）は、素朴な美しさを持つ駅です。鳴鳳駅では、「愛の不時着」でヒロインを演じたソン・イェジンが出演した大ヒットドラマ「夏の香り」の撮影も行われました。

世界で最も海に近い 正東津

「海から最も近い駅」としてギネスブックにも掲載されている正東津（チョンドンジン）は、以前は小さな漁村の無人駅でした。正東津が注目されるようになったのは、民主化闘争をテーマにしたドラマ「砂時計」のロケ地となってからです。海岸線を走る列車の姿を求めて多くの人が訪れます。

古都 晋州

現在の晋州（チンジュ）は、慶尚南道の一地方都市ですが、古来、要衛の地として道庁が置かれていた由緒ある古都です。街の中心部を流れる南江沿いには文禄・慶長の役の激戦地として有名な晋州城があります。

韓国で２番目に大きな島 巨済島

巨済島（コジェド）は、韓国では済州島に次いで２番目に大きい島です。島の周の沖合にはいくつもの島があり、閑麗海上国立公園に指定されています。島の１つに、「冬のソナタ」の撮影場所でもある外島（ウェド）があります。歴史的には文禄・慶長の役の舞台になった場所でもあります。釜山からは全長8.2㎞の巨加大橋で繋がれています。

世界遺産

安東河回村

安東は、歴史と文化の街です。その代表が河回村（ハフェマウル）です。村の名は洛東江が村をＳ字型に回るように流れていることから名付けられまた。瓦葺きや藁葺きの韓屋が良好な状態で保たれていることから、２０１０年にユネスコ世界遺産に指定されました。
また、仮面劇でも知られている村です。

スケジュール

＊○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
＊交通スケジュールの変更等により、日程が一部変更となる場合は予めご了承ください。

※東京発着とは成田空港か羽田空港いずれかとなり、ご出発の1か月ほど前に決まります。羽田発の場合、金浦空港着後、タクシーでソウル駅へ向かいます。
また、関空、中部、福岡空港発着も可能ですが、グループと合流離団に際し、空港でお待ち頂くことや、現地係員による空港送迎になることもありますので、予めご了承下さい。
また、東京発着も含めて、７日目午前便でのご帰国も可能です。
(詳細はツアー担当者へお問合せ下さい)

※列車移動時、スーツケースは列車内に持ち込みます。
（3、5日目は専用車にて回送します）
列車内は限られたスペースとなるので、コンパクトなスーツケースをご準備下さい。
また、駅にポーターがいないため、お客様自身でスーツケースをお運びいただきます。

※専用車はタクシーを利用します。
写真提供:韓国観光公社

ご旅行代金

＊上記旅行代金とは別に国際観光旅客税￥7,400および航空機の燃油サーチャージ￥4,800（目安）を申し受けます。なお、増減された場合はご出発前に清算させていただきます。

旅行条件