
ツアーの見どころ
南米の小国 ウルグアイ、パラグアイを巡る
南米の地図を広げてみると、大国アルゼンチンに寄り添う様に位置するウルグアイとパラグアイ。実はブラジルやペルー同様、日系移民の多い国として知られています。彼らの耕した大地が、両国の農業に大きく貢献したことは言うまでもありません。ウルグアイは、対岸にブエノスアイレスを眺めつつ、世界遺産コロニアの町には今も1950年代のクラシックカーが走るレトロな雰囲気が残り、パラグアイは、国土の60%が豊かな自然に包まれています。のんびりとした風士に、先住民グアラニー族の伝続を今に受け継ぎ、繊細な刺繍で知られる”ニャンドゥティ”やミッションによりキリスト教化した先住民が作った楽器や彫刻などは目を見張るものがあります。パンパ(大草原)が広がるウルグアイから、熱帯気候の植生を持つパラグアイまで自然景観の移り変わりも楽しめる旅です。
【ウルグアイ】世界遺産 コロニア・デル・サクラメント
1680年ポルトガルの貿易港として建設されたウルグアイ最古の町。岬の先端部には現在も歴史的建造物が多く残されています。世界遺産地区にも現代の人々がのんびり暮らし、石畳にはクラシックカー・・・夕暮れ時、黄色い街灯に照らされた街並みも趣があり、レト口な雰囲気が漂っています。ブエノスアイレスからコロニアへ、ラ・プラタ川を高速フェリーで行きます。
【パラグアイ】世界遺産 トリニダー遺跡
日本にもキリスト教の伝道をしたイエズス会は、17世紀はじめアルゼンチン北部からパラグアイ南部に理想社会を築こうと、先住民グアラニー族を伴い入植地を造りました。しかし、18世紀中頃には、自分たちの力の及ばないことに危機感を持ったスペイン本国政府により破壊されてしまいます。彼らの理想郷であった居住地には、当時の教会や民家がそのまま残されています。
世界無形文化遺産
ウルグアイはアルゼンチンと並んでタンゴは名高く、2009年には「世界無形文化遺産』に登録されました。そしてウルグアイワインもまた、アルゼンチンやチリと違って、日本では殆ど知られていませんが、各国のワイン業界の間では高い評価を受けています。現在、約9000ヘクタールの土地でブドウ作りが行われ、350カ所のワイン醸造所が全土に広がります。ウルグアイが位置する南緯30度から35度にかけてはワイン製造に理想的な気候です。
スケジュール
日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
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1日目 | 東京/関空(夜発) 東京または関西空港より、中近東主要都市へ。 | 機 | 機中泊 |
2日目 | 中近東主要都市 ブエノスアイレス(夜着) 中近東主要都市にて航空機を乗り継ぎ、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスへ。夜、ブエノスアイレス着。着後、専用車にてホテルへ。 | 機機機 | ブエノスアイレス泊 |
3日目 | ブエノスアイレス モンテビデオ 朝、ラ・プラタ河を高速フェリーで渡り、対岸の国ウルグアイに入国し、首都モンテビデオへ。植民地時代の建物が多く残る○旧市街や、○独立広場などご案内します。昼食は、テイスティングも含めワイナリーでお楽しみいただきます。夕食は、「ウルグアイ・タンゴの観賞」とともにお楽しみ下さい。 | 朝昼夜 | モンテビデオ泊 |
4日目 | モンテビデオ コロニア・デル・サクラメント 午前、1777年スペインの支配下になるまで、ポルトガルの貿易港として栄えたコロニア・デル・サクラメントへ向かいます。 | 朝昼夜 | コロニア・デル・サクラメント泊 |
5日目 | コロニア・デル・サクラメント チャハリ 午前、閉鎖された食肉加工工場を含む産業遺産が世界遺産となったフライ・ベントスの観光。午後、国境を越えてアルゼンチンへ入国し、パラナ川の東エントレ・リオス州の北東に位置する温泉地チャハリへ向かいます。 | 朝昼夜 | チャハリ泊 |
6日目 | チャハリ エンカルナシオン 引き続き、ドライブで北へ向かいます。アルゼンチン北東端のミシオネス州の州都ポサーダスへ向かいます。アルゼンチンの美しい都市のひとつです。その後、国境を越えてパラグアイに入国し、エンカルナシオンへ向かいます。 | 朝昼夜 | エンカルナシオン泊 |
7日目 | エンカルナシオン アスンシオン パラグアイの首都アスンシオンへ向かいます。途中、イエズス会が先住民グアラニー族と共に理想郷として入植した○トリニダー遺跡に立ち寄ります。 | 朝昼夜 | アスンシオン泊 |
8日目 | アスンシオン ヤグアロン、サンベルナルディノ、イタウグア アスンシオン 終日、”ゴールデンサーキット”と呼ばれるアスンシオン近郊の歴史的、文化的な町や自然をお楽しみ頂きます。18世紀フランシコ派の教会があるヤグアロン、風光明美なイパカライ湖のあるサンベルナルディノ、パラグアイのレース工芸として有名な“ニャンドゥティ”の産地イタウグアなどご案内します。 | 朝昼夜 | アスンシオン泊 |
9日目 | アスンシオン 南米主要都市 午前、アスンシオンの市内観光。1811年パラグアイ独立発祥の地である◎独立の家博物館、パラグアイ川沿いに建つ○大統領官邸などご案内します。観光後、空港へ。 | 朝昼機 | 機中泊 |
10日目 | 中近東主要都市 航空機を乗り換え、中近東主要都市へ。 | 機機機 | 機中泊 |
11日目 | 東京/関空(夜着) 中近東主要都市到着後、航空機を乗り換え帰路の途へ。 |
※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承ください。
※東京発着とは成田空港か羽田空港いずれかとなり、ご出発の1か月ほど前に決まります。
※パラグアイからブラジルへ向けて出国する59歳までの渡航者は、黄熱病予防接種証明書(イエローカード)が必要です。
ご旅行代金
出発日 | 9月16日(火)~9月26日(金) |
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出発 | 東京/関空 |
日数 | 11日間 |
旅行代金 | ¥928,000 |
1人部屋追加代金 | ¥108,000 |
※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥80,000(目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥21,200(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。
旅行条件
食事回数 | 朝:7 昼:7 夕:6 |
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ツアーコンダクター | 全行程同行 |
最少催行人数 | 6名様 |
最大催行人数 | 12名様 |
利用予定航空会社 | エミレーツ航空、カタール航空 |
お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース(お1人様1個)を無料宅配致します。
○利用予定ホテル
ブエノスアイレス:サヴォイ
モンテビデオ:コテージプエルトブセオ
コロニア・デル・サクラメント:コスタコロニアブティック
チャハリ:ブエノスアグアス
エンカルナシオン:ラ・トリニダード
アスンシオン:パルマロガ
各地のホテルは上記又は同等クラスとなります。
※ホテル客室はシャワーのみとなります。
※相部屋半額制度対象外ツアーとなります。