ツアーの見どころ
ムスタン王国
秘境・辺境を旅する人々なら誰もが憧れる場所、それがヒマラヤ最後の禁断の王国・ムスタンではないでしょうか。隔絶されたヒマラヤ山脈に囲まれた地で、数世紀の繁栄を極めたムスタン王国は、18世紀にネパールの版図に入った後も、歴代の王たちが自治を行ってきました。20世紀後半(1992年)まで外国人の立ち入りが禁止されており、それ以後も特別許可証なしには入域できません。さらには、峻険なヒマラヤの山々が旅行者を遮り、3000~4000mの高地をひたすら歩き、ときには驢馬に乗ってしか訪れることができないという、最悪な道路事情もムスタンを下界の俗世間から切り離し続けてきた要因の一つです。多くの旅人があきらめてきたムスタンへの旅ですが、近年、道路事情の改善により、長時間の登山やテント泊など行うことなく、ムスタン王国の都ローマンタンまで行くことができるようになりました。夢に見たあの地を訪れてみましょう。
ムスタン王国の歴史
ムスタン王国の歴史は、9世紀にチベットの吐蕃王国が滅亡したことに端を発します。1350年にムスタン王国が建国され、1769年にシャハ王朝がネパールを統一後もムスタン王国は独立、存続し続けました。人口は1万人前後と言われ、言語はチベット語で住民のほとんどがチベット仏教を信仰しています。鎖国ともいえる状況が長く続いたため、中国のチベットよりもチベットらしい、風習、文化、景観が残され「古き良きチベット」と呼ばれています。
河口慧海の「チベット旅行記」に登場するムスタンの村々。伝来仏教の本来の教えを知るために原典をもとめて単身チベットに向かった河口慧海。過酷な旅の途中訪れるムスタンの村々は今回の旅のルートと重なります。当時と変わらない景色を眺めることができ、厳しい自然に抱かれた生活から仏教本来の姿を見つけることができるかもしれません。
現地情報
【必ずお読みください】
ツアーご参加に際しての注意事項
●変更が多い旅程をご承知ください。
天候や道路状況、宿泊施設等、通常の観光とは異なる辺境地域であり、変更が多い旅程です。日程、宿泊地はあくまで予定であり、必ずしも確定書面としてお渡しする日程表通りとは限りません。当旅行につきましてはこれらの変更は「旅行参加者の生命、または身体の安全確保のための必要措置」とみなし、変更補償金の対象とはならない事をあらかじめお断りいたします。
●高山病について。
高山病には個人差がありますが、標高3500m以上に宿泊する場合顕著にあらわれ、吐き気や頭痛などの症状があります。無理せず高度順応できれば、症状は2~3日で消えますが、場合によっては死に至るケースもあります。順応できるかどうかは体質やその時の体調により、以前、高地に宿泊の経験がある方のご参加が望ましいです。また腎肺心臓疾患、高血圧症などをお持ちの方は、必ず医師にご相談の上ご参加ください。海外旅行保険へのご加入も強くおすすめいたします。
●宿泊施設について。
テント泊はございませんが、観光地ではない為、ホテルのような宿泊施設ではございません。宿数が少ない為、分宿になるケースもあり、水、お湯が出ない、電気がつかない等の支障がある、また、急遽、宿を変更する可能性もございます。その場合でも変更補償金の対象外となります。
●専用車について。
4日目~11日目までのポカラ~ムスタン間での移動はランドクルーザーを利用し、1台に付き3名までのご利用です。
スケジュール
| 日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 成田/関空(午前発) アジア主要都市経由 カトマンズ(夜着) 成田空港または関西空港より航空機にてアジア主要都市へ。航空機を乗り換え、ネパールの首都カトマンズへ。到着後ホテルへ。 | 機 | カトマンズ泊 |
| 2日目 | カトマンズ ポカラ 午前、国内線にてポカラへ。着後、○フェア湖、土産物屋やオシャレなレストランが並ぶ○レイクサイド、古い町並みが残る○オールドバザール、○パタレチャンゴの滝など。 | 朝昼夜 | ポカラ泊 |
| 3日目 | ポカラ レテ(標高2450m)(移動約6時間) 午前、四輪駆動車にてレテへ向けて出発。カリ・カンダギ渓谷に近づき、ベニーを通過、ニルギリ三峰(最高峰7061m)、ダウラギリ山群(最高峰8167m)、アンナプルナ山群(最高峰8091m)の雄大な景色が現れます。レテ着後、山々の眺望をお楽しみください。 | 朝昼夜 | レテ泊 |
| 4日目 | レテ カグべニ(標高2810m)(移動約3時間) 標高も上がり、乾燥した荒々しい景観の中、谷底へと下りがれき道を進みます。ニルギリ・サウス山(6839m)の迫力ある雄姿が印象的です。途中、マルファ村にて○河口慧海記念館に立ち寄ります。その後、アッパームスタンの玄関口であるカグベニへ。カグベニ以北は特別許可証なしには入域することができない地域です。 | 朝昼夜 | カグベニ泊 |
| 5日目 | カグベニ ツァラン(標高3560m)(移動約6時間) 検問での手続き後、カリ・カンダギ川渓谷に沿って、アッパームスタンを北上します。荒涼とした大地にはアンモナイトなどの化石が埋まっており、ここがかつて太古の海テチスの海底だったことが分かります。棚田の広がるタンベ村を過ぎ、カリ・カンダギ川を渡ると、標高は上がり、約4000mの峠をいくつか越えながら、ツァランに到着します。 | 朝昼夜 | ツァラン泊 |
| 6日目 | ツァラン(高度順応日) 高度順応の為、移動せずに滞在します。無理せず、ごゆっくりお過ごしください。雄大な景色を眺めながら、村の散策へご案内します。 | 朝昼夜 | ツァラン泊 |
| 7日目 | ツァラン ローマンタン(標高3840m)(移動約3時間) 4000m級の山道を越えるとかつてのムスタン王国の都として栄えたローマンタンへ。現在は約200世帯、900人前後の人が暮らしています。順調に到着できれば、午後、ローマンタンの散策。○チョエデゴンパ、○チョプランゴンパなどにご案内します。 | 朝昼夜 | ローマンタン泊 |
| 8日目 | ローマンタン 午前、○古代の洞窟僧院群にもご案内します。 | 朝昼夜 | ローマンタン泊 |
| 9日目 | ローマンタン チュサン(標高3100m)(移動約6時間) 山道を越えながら、チュサンまで移動します。 | 朝昼夜 | チュサン泊 |
| 10日目 | チュサン ジョムソン(標高2700m)(移動約4時間) 引き続き、チュサンからジョムソンへ。ニルギリのサウスピークやダウラギリが印象的に姿を見せ始めます。 | 朝昼夜 | ジョムソン泊 |
| 11日目 | ジョムソン ポカラ カトマンズ 国内線にてポカラへ。航空機を乗り換えカトマンズへ。(霧や天候の影響で、ジョムソンからの国内線が運航しない場合には、陸路にてポカラまで移動し、航空機にてカトマンズへ。) | 朝昼夜 | カトマンズ泊 |
| 12日目 | (観光予備日)カトマンズ(深夜発) 観光予備日です。順調にカトマンズに到着した場合、出発までホテルにてゆっくりとお過ごしください。夜、航空機にて、アジア主要都市乗継便にて帰国の途に着きます。 | 朝昼機 | 機中泊 |
| 13日目 | アジア主要都市経由 成田/関空(夕刻着) 夕刻、成田空港または関西空港に到着。 |
※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承下さい。
ご旅行代金
| 出発日 | 9月14日(月)~9月26日(土) 10月5日(月)~10月17日(土) |
|---|---|
| 出発地 | 成田 / 関空 |
| 日数 | 13日間 |
| 旅行代金 | ¥728,000 |
| 1人部屋追加代金 | ¥88,000 |
※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥24,900 (目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥21,000(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。
旅行条件
| 食事回数 | 朝:11 昼:11 夕:10 |
|---|---|
| ツアーコンダクター | 全行程同行(成田発着に同行) |
| 最少催行人数 | 6名様(最大12名様) |
| 利用予定航空会社 | マレーシア航空、キャセイパシフィック、 シンガポール航空、ネパール航空、コリアンエアー |
| 査証料 | 5,000円 |
| 査証取得手数料 | 6,600円 |
| 旅券残存有効期限 | 入国時6ヶ月以上 |
| 旅券の未使用査証欄 | 1頁以上 |
| 査証用写真 | 1枚(4.5×3.5) |
| 利用予定ホテル | カトマンズ:シャンバラ、シャンカー、フェアフィールドマリオット ポカラ:MT.カイラスリゾート、バラヒ、アイスランド レテ:シ―ユーロッジ、カラパニゲストハウス カグベニ:ヤクドナルド、レッドハウス、ニューアジア ツァラン:ルンビニ、ダモダールクンド ローマンタン:ロータス、ローマンタン、エベレスト、タシデレ チュサン:ブリクチ、ブラガ ジョムソン:OM’Sホーム、マジェスティ ※各地のホテルは上記又は、同等クラス。 ※ホテル客室はシャワーのみとなります。 ※相部屋半額制度対象外ツアーとなります。 |
※航空会社によりエコノミークラスの座席指定が可能です(有料)
また、国内線割引料金がございます。詳細はお問い合わせください。
※海外旅行保険セットプランの「治療・救援費用」が無制限のプランにご加入の上、保険証書をご持参ください。





