ツアーの見どころ
大コーカサス山脈の秘境スヴァネティ地方は、高い塔を持った家が立ち並ぶ、異様な景観を見せています。特に、最奥の村ウシュグリは迫る万年雪の山を背景にし、絵画のような風景が広がる場所です。古代コルキス王国以来の悠久の歴史を持つジョージアは、4世紀にキリスト教を国教とした以来、ジョージア正教会とともに大いなる発展を遂げました。東部のカヘティ地方は、世界最古のワインが作られたところで、今でも8,000年もの伝統に培われた芳醇なワインを産しています。
秘境アッパー・スヴァネティ地方
ジョージアの秘境アッパー・スヴァネティ地方には独特の景観で昔ながらの伝統をかたくなに守ってクラス村が点在しています。古来よりコーカサスの山岳地帯では諸民族の紛争が絶えず、他民族の侵略に備えて各住居に防御塔を作り、村全体を要塞化しました。
ムツヘタの歴史的建造物
トビリシの北、ムトゥクヴァリ川とアラグヴィ川が合流する地に発展したムツヘタは、紀元前4世紀から紀元後5世紀まで古代イベリア王国の首都で、期限後337年にジョージアがキリスト教を国教として以来、その中心地として栄えました。
ジョージアワインの里 カヘティ地方
ワイン発祥の地であるジョージアにはワインづくり8,000年の歴史があります。ジョージアで生まれたワインは、メソポタミアからエジプトへと伝わっていきました。ジョージアでのワインの製造法は「クヴェヴリ」と呼ばれ、収穫して軸をとったブドウをアンフォラという素焼きの大きな陶器の中に入入れ、それをマラニというワイン貯蔵庫の地面に埋めて、数か月間熟成させるというものです。自然発酵のオーガニックなワインで、2013年世界無形文化遺産に登録されました。
多彩なジョージア料理
ジョージアには日本同様に四季があり、農作物の種類も豊富です。肉、魚、チーズとともに収穫した農作物を調理するのが一般的で、近隣国のトルコ、イランなどの影響も多くみられます。
アナヌリ教会
スケジュール
| 日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 羽田/関空(夜発) 羽田または関西空港よりターキッシュエアラインズにてイスタンブールへ。 | 機 | 機中泊 |
| 2日目 | イスタンブール(朝着/06:45発) トビリシ(10:05着) ムツヘタ カズベキ 航空機を乗り換え、ジョージアの首都トビリシへ。到着後、専用車にて大コーカサス山脈を縦断するジョージア軍用道路を北上しカズベキ山麓の村カズベキへ。 | 機昼夜 | カズベキ泊 |
| 3日目 | カズベキ ゴリ 午前、山の上に建つ◎聖三位一体教会周辺のフラワーハイキングへご案内します(約2時間)。教会より四輪駆動車にて戻り、昼食は民家で伝統料理をお楽しみ頂きます。昼食後、〇アナヌリ要塞に立ち寄りゴリへ向かいます。 | 朝昼夜 | ゴリ泊 |
| 4日目 | ゴリ クタイシ 午前、古都クタイシへ向かいます。◎バグラティ大聖堂と中世グルジアの文芸の中心地であった世界遺産の〇ゲラティ修道院跡を観光。 | 朝昼夜 | クタイシ泊 |
| 5日目 | クタイシ メスティア 午前、世界遺産アッパー・スヴァネティ地方の中心メスティアへ。 | 朝昼夜 | メスティア泊 |
| 6日目 | メメスティア 【四輪駆動車】 ウシュグリ 四輪駆動車にて、世界遺産アッパー・スヴァネティ地方の最奥のむらウシュグリへ。昼食後、タマラ王女の塔へのフラワーハイキングへご案内します。(1㎞約40分)塔の連なる村の景色と、ジョージア最高峰シハラ山の展望をお楽しみください。 | 朝昼夜 | ウシュグリ泊 |
| 7日目 | ウシュグリ 【四輪駆動車】 メスティア 午前、四輪駆動車にてシハラ氷河へ。氷河周辺のフラワーウォッチングをお楽しみ頂きます。昼食後、専用車にてハツヴァリへ向かい、ケーブルカーにて頂上へ。牧歌的な風景やコーカサス山脈の高峰群の展望をお楽しみください。 | 朝昼夜 | メスティア泊 |
| 8日目 | メスティア ズグディディ クタイシ 午前、専用車に恵美しいコーカサスの山並みを眺めながら山を下ります。昼食はエトノ村にてユネスコ世界無形文化遺産の伝統合唱ポリフォニーを観賞。その後、古都クタイシに戻ります。 | 朝昼夜 | クタイシ泊 |
| 9日目 | クタイシ ボルジョミ 午前、専用車にてヴァルジアの石窟都市遺跡へ向かいます。12世紀にタマラ女王によって要塞として建設され、かつて3千の洞窟に5万人の人々が住んでいたといわれています。 | 朝昼夜 | ボルジョミ泊 |
| 10日目 | ボルジョミ トビリシ 午前、専用車にて首都トビリシへ戻り、ジョージア最初の国家コルキス王国時代の貴重な金属細工品などを展示する◎国立博物館へご案内します。 | 朝昼夜 | トビリシ泊 |
| 11日目 | トビリシ シグナギ トビリシ 専用車にて、紀元前8世紀まで遡るジョージア最大のワインの山地カヘティ地方へ。ワイナリー見学とワインテイスティングをお楽しみ頂いた後、シグナギへ向かい、ジョージアの画家ピロスマニの絵画を展示する◎シグナギピロスマニ美術館へ。 | 朝昼夜 | トビリシ泊 |
| 12日目 | トビリシ(21:05発) イスタンブール(22:45着) 終日トビリシの観光へ。ムトゥクヴァリ川沿いに建つ○メテヒ教会や〇ナリカラ要塞、ジョージア正教の総本山◎シオニ大聖堂などトビリシの町の散策観光へご案内します。 | 朝昼機 | 機中泊 |
| 13日目 | イスタンブール(深夜発) 羽田/関空(夜着) 夜、羽田または関西空港到着。 | 機 |
ご旅行代金
| 出発日 | 6月21日(日)~7月3日(金) |
|---|---|
| 出発 | 羽田/関空 |
| 日数 | 13日間 |
| 旅行代金 | ¥608,000 |
| 1人部屋追加代金 | ¥108,000 |
※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥64,000(目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥11,000(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。
旅行条件
| 食事回数 | 朝:10 昼:11 夕:10 |
|---|---|
| ツアーコンダクター | 全行程同行(羽田発着便に同行) |
| 最少催行人数 | 8名様 |
| 最大催行人数 | 12名様 |
| 利用予定航空会社 | ターキッシュエアラインズ ※航空会社によりエコノミークラスの座席指定が可能です(有料) また、国内線割引料金がございます。詳細はお問い合わせください。 |
| 利用予定ホテル | カズベキ:カズベキルーム ゴリ:ゴリイン クタイシ:クタイシイン メスティア:ホテルギストラ、ホテルポスタ ウシュグリ:ヴィラ・リレオ ボルジョミ:クラウンパレスボルジョミ トビリシ:グランドホテルシェラトン、ウィンドハムグランド 各地ホテルは上記または同等クラスとなります。 ※ホテル客室はシャワーのみとなります。 ※相部屋半額制度対象外ツアーとなります。 |
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