企画者より

ベトナムの首都ハノイよりも人口が多いホーチミンは、今も昔も経済の中心地です。１６世紀までは、クメール人が住む寒村でしたが、メコンデルタを開発するために中国からの入植者が移り住み「サイゴン」と呼ばれるようになりました。その後、フランスが１９世紀終わりまでベトナム全土を含めたインドシナ半島の統治者となると、寒村に過ぎなかったサイゴンの都市計画を進めます。インドシナに彼らの故郷「パリ」を再現させようと試みたのです。
こうしてサイゴンは「東洋のパリ」とも称されるアジア屈指の美しい町となりました。コロニアル建築が今も残るホーチミン。ドンコイ通り周辺には、フランス植民地時代を象徴するホーチミン市人民委員庁舎、オルセー美術館をモデルとした中央郵便局、ネオゴシック様式の聖母マリア教会などがあります。

キャセイパシフィック航空・ビジネスクラスの旅

キャセイパシフィック航空は、イギリスの航空サービスリサーチ会社スカイトラックス社の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を複数回受賞するなど世界的に評価の高い航空会社です。フルフラットシートと香港の一流シェフやレストランと提携した国際色豊かなモダン料理でビジネスクラスの旅をお楽しみください。
（機材変更でシート仕様が変更となる場合もございます。予めご了承下さい）

利用ホテル

グランドホテルサイゴン（10/9発）

ホーチミンで１００年近くの歴史を持つホテルは、コロニアルの面影を色濃く残しています。
ホテル正面にある高い塔が印象的なヴィクトリアン様式の建物に一歩足を踏み入れると、当時の面影を感じます。メインストリートのひとつドンコイ通り沿いに面しているので買い物や観光に便利です。また、最上階にはオープンエアーのバーがあり、サイゴン川を眺めながらカクテルは格別です。＊新館デラックスルーム利用

マジェスティックサイゴン（１１/１２発）

ホテルマジェスティックは、フランス植民地時代の最も華やかな時代に誕生しました。五階建ての瀟洒な建物は、この周辺で最も高く、遠くからもその姿を眺めることができサイゴン川のランドマークとなりました。高い天井、広く華やかなロビーはノスタルジックな雰囲気です。第二次大戦中には、日本軍の宿営地になるなど日本にもゆかりのあるホテルですが、ベトナム戦争中に開高健が従軍記を書き、原稿を日本に送付したのがこのホテルでした。
＊コロニアルルーム利用（リバービュールームをご希望の場合はお問合せ下さい）

ツアーの見どころ

ベトナムの美食を満喫！

ベトナム料理の代名詞フォーや生春巻きはもちろん、人気レストランでのフレンチなどをお楽しみいただきます。

スケジュール

※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は
予めご了承下さい。
※東京発着とは成田空港か羽田空港いずれかとなり、ご出発の１か月ほど前に決まります。

ご旅行代金

旅行条件

お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース（お１人様１個）を無料宅配致します。