
企画者より
ツアー企画者は徳川家康!
1582年、武田氏を攻め滅ぼした織田信長は、天下統一に王手をかけます。その信長を祝い、徳川家康は贅の限りを尽くした凱旋旅行を企画しました。「富士遊覧」と呼ばれるその旅行は、甲府から安土城までの12日間。通行の為に道幅を広げ、橋を架け、宿場町まで作りました。スケジュールは史書「信長公記」に残っており、現在も辿ることができます。車も新幹線も無い時代、細かく名所を取り上げて、名産物や温泉を楽しんだ彼ら。現代の私たちよりも、ずっと旅上手だったのかもしれません。

甲斐善光寺
スケジュール
日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
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1日目 | 甲府駅(12:30集合) JR甲府駅に集合後、専用車にて武田氏ゆかりの地の観光にご案内します。信濃善光寺と関係の深い○甲斐善光寺、武田信玄を御祭神として祀る○武田神社、武田信玄の墓がある○恵林寺など。観光後、甲府のホテルへ。 | 夕 | 甲府駅泊 |
2日目 | 甲府 本栖湖 富士宮 専用車にて「富士遊覧」の行程を進みます。甲斐と駿河を結ぶ約78㎞の古代の道、中道往還の○右左口(うばぐち)宿へ。 | 朝昼夕 | 富士宮泊 |
3日目 | 富士宮 三保の松原 静岡 朝、専用車にて東海道を走ります。○蒲原宿、○由井正雪生家に立ち寄り、家康ゆかりの○清見寺(せいけんじ)と○清見関跡へ。観光後、信長も愛でた名勝○三保の松原へ。○羽衣の松を見学します。午後、ロープウェイを使い、かつては久能城という山城だった○久能山東照宮の観光。その後、静岡のホテルへ。 | 朝昼夕 | 静岡泊 |
4日目 | 静岡 小夜の中山 掛川 朝、安部川を越えて○宇津ノ谷峠(うつのやとうげ)へ。古い街道沿いに昔ながらの集落が今も残ります。峠を越え、○史跡田中城下屋敷など立ち寄りながら○藤枝宿を通り、戦国時代すでに有名だった「瀬戸の染飯」の資料館◎千貫堤・瀬戸染飯伝承館へ。有名な刀工がいた島田の○刀匠島田顕彰碑を見学し、東海道の三大難所の一つ○小夜の中山へ。辺りは一面の茶畑が広がります。峠を越え、かつての宿場、日坂宿を通り、掛川へ。到着後、ホテルへ。 | 朝昼夕 | 掛川 |
5日目 | 掛川 浜名湖 名古屋 朝、専用車にて徳川と武田の激戦が行われた○高天神城を遠望し、○天竜川渡船場跡の石碑に立ち寄ります。天竜川を越える信長の為、家康は川に巨大な舟橋を架けました。その後◎浜松城へ。午後、○弁天島海浜公園から遊覧船で浜名湖を渡る「今切(いまぎれ)の渡し」を体験します。観光後、家康ゆかりの○法蔵寺へ。新選組近藤勇の首塚があることでも知られています。観光後、名古屋のホテルへ。 | 朝昼夕 | 名古屋泊 |
6日目 | 名古屋 岐阜 関ヶ原 近江八幡 午前、信長、家康双方に縁の深い◎清州城へ。 | 朝昼夕 | 近江八幡泊 |
7日目 | 近江八幡 安土 米原駅(13:00頃解散) 朝、専用車にて○安土城跡へ。信長の天下を具現化した地下1階地上6階建の独創的な山城でしたが、本能寺の変で信長が死んだ13日後に焼失します。当時のまま残る石段や天主跡を見学(徒歩片道45分)。その後、資料館◎安土天主・信長の館の観光。観光後、米原駅へ。到着後、解散。 | 朝 |
ご旅行代金
出発日 | 9月8日(月)~9月14日(日) 10月20日(月)~10月26日(日) 11月10日(月)~11月16日(日) |
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日数 | 7日間 |
旅行代金 | ¥358,000 |
1人部屋追加代金 | ¥68,000 |
旅行条件
食事回数 | 朝:6 昼:5 夕:6 |
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ツアーコンダクター | 全行程同行 |
最少催行人数 | 6名様 |
最大催行人数 | 8名様 |
○利用ホテル:甲府:城のホテル甲府、古名屋ホテル
富士宮:富士急ホテル、富嶽温泉花の湯
静岡:アソシア、グランヒルズ
掛川:グランドホテル、パレスホテル
名古屋:東急ホテル
近江八幡:ニューオウミ
各地ホテルは上記、又は同等クラスとなります。
○利用予定バス会社:山梨交通、みゆき観光、又は同等クラス