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“バルカンの聖地”コソボ周遊と北アルバニア・アルプスの旅【7日間】

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“バルカンの聖地”コソボ周遊と北アルバニア・アルプスの旅【7日間】

企画者より

バルカンの先住民イリュリア人の末裔と言われるアルバニア人が人口の9割を占めるコソボ。強大な国家だった中世セルビア王国時代には首都が置かれ、ビザンチン美術の粋を極めた美しい修道院が多く残っています。イスラムとキリスト教、アルバニア人とスラブ人、複雑なバルカンの歴史や背景を凝縮した小さなパズルの1ピースを訪問することで埋めましょう。

 

ツアーの見どころ

ビザンチン建築の最高傑作 世界遺産の中世建造物群

12世紀に建国されたセルビア王国発祥の地コソボには、当時国教となったセルビア正教の教会や修道院は数多く建てられました。その後繰り返される紛争の中で戦火を免れたデチャニ、グラチャニツァ、ペーチ、生神女リェヴィシャ修道院は2006年にユネスコの世界遺産に登録されました。バルカンに残された貴重な後期ビザンチン建築の傑作として、フレスコ画やイコンは必見です。

“バルカンのスイス” ルゴヴァ渓谷

ペーヤの北西に位置する大渓谷。高さ300mに及ぶ岩山が連なる大自然の宝庫。

オスマントルコ時代を思わせる古都 プリズレンとジャコヴァ

コソボ南部の歴史的な町プリズレン。町の起源はイリュリア人の時代に遡りますが、セルビア王国時代には宮廷が置かれ、世界遺産に登録されている聖母リェヴィシャ修道院も同時代に建造されました。オスマントルコ時代は、地理的利便性から交易都市として栄えました。

ジャコヴァはコソボ西部の町で、紛争中に町の7割が破壊されました。旧市街に残る古い伝統的な建築と近代的な建物が融合しています。17世紀のバザールも復興されて賑わいを見せています

~コソボの見どころポイント~

ミトロヴィツァ

セルビアとの国境の町。1999年まで続いたコソボ紛争では破壊的な被害を受け、町は橋を挟んで南のアルバニア人と北のセルビア人居住区と分断されています。

ラホヴィツィ

コソボワインの名産地。年間を通じて高い晴天率に恵まれ、ブドウ栽培に適した土地が広がっています。

ノヴォベルダ

セルビア王国時代の要塞が残っています。

レトゥニツァ

「奇跡の黒いマリア像」を所有するカトリックの聖地。マケドニア人家庭に生まれたマザーテレサは、敬虔なカトリック信者であった両親の下、幼少期にレトゥニツァ教会を度々訪れています。

現地情報

■面積:10908㎢

(岐阜県と同じ位)

■人口:約180万人

■民族:アルバニア人93%、セルビア人1.5%、

ボスニア、トルコ、モンテネグロ、ロマ人など。

(国旗の6つの星がこれら主要6民族を象徴します。)

■宗教:イスラム教、セルビア正教

■公用語:アルバニア語、セルビア語

■通貨:ユーロ

スケジュール

スケジュール食事宿泊
1日目成田(午前発) 中東主要都市 プリシュティナ(夜着)

成田空港より中東主要都市乗継便にてコソボの首都プリシュティナへ。着後、専用バスにてホテルへ。

プリシュティナ泊
2日目プリシュティナ(午前発) ウルピアナ ノヴォベルダ レトゥニツァ プリズレン(夕刻着)

専用バスにてイリュリア人都市遺跡ウルピアナを訪れます。この遺跡からは貨幣や陶器、装飾品、武器などが発掘されています。引き続き、14~15世紀に繁栄した〇ノヴォベルダ城跡を訪れます。その後、コソボ南東部マケドニア国境に近いカトリックの聖地、マザーテレサゆかり◎レトゥニツァ教会を訪れます。観光後、コソボ南部オスマントルコ時代の古都プリズレンへ向かいます。

プリズレン泊
3日目プリズレン(午前発) ラホヴィツィ ジャコヴァ

午前、古都プリズレンの旧市街を徒歩観光します。14世紀建立の後期ビザンチン建築聖母リェヴィシャ修道院(注)、〇ハマム跡、〇シナン・パシャモスクなど。観光後、コソボを代表するワイナリー「ストーンキャッスル」を見学します。昼食はアルバニアの伝統料理をワインの試飲と合わせてお召し上がり頂きます。昼食後、ジャコヴァへ向かいます。着後、〇バザールや〇ハドゥミモスクなどご案内します。

ジャコヴァ2連泊
4日目【国境】 バイラム・ツリ ヴァルボナ渓谷

終日、専用車にて国境を越えて、アルバニア北部を訪ねます。この辺りはバルカン半島を縦断するディナルアルプスに属し、“北アルバニア・アルプス”と呼ばれています。山麓の町バイラム・ツリからエメラルドグリーン色の水が美しいヴァルボナ川沿いの北上していくと険しい岩の連山が迫る中、この地方独特の家屋が見られます。

ジャコヴァ2連泊
5日目ジャコヴァ(午前発)デチャニ ペーヤ ルゴヴァ渓谷 プリシュティナ(夕刻着)
午前、専用車にて石壁建築が美しいジュニクや末期ビザンチン・ロマネスク建築デチャニ修道院を見学します。午後、13世紀建立のペーチ総主教修道院へご案内します。観光後、ダイナミックなルゴヴァ渓谷をドライブしながらプリシュティナへ。
プリシュティナ泊
6日目ミトロヴィツァ プリシュティナ(夜発)中東主要都市

午前、プリシュティナ及び近郊の観光へご案内します。14世紀セルビア王国がオスマントルコに敗れた「コソボの戦い」の〇記念モニュメント、プリシュティナ旧市街の〇マザーテレサ通り、〇スカンベルベク像、ウルピアナなどから発掘された考古学遺物が展示されている◎市立博物館、後期ビザンチンの最高傑作と言われるグラチャニツァ修道院など。午後、コソボ北部のミトロヴィツァを散策します。途中、14世紀に起源をもつ〇ヴシュトリの石橋にも立ち寄ります。夜、航空機にて中東主要都市乗継便で帰国の途へ。

機中泊
7日目羽田(夜着)

夜、羽田空港到着。

※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。

※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承下さい

※リェヴィシャ修道院は外観のみとなります。またコソボでは、見学地において、政府の決定や教会側の都合などで、急遽入場ができなくなったり、写真撮影が禁止される場合があります。その場合は、外観のみの観光となりますので、予めご了承下さい。

ご旅行代金

 

出発日①10月17日(木)~10月23日(水)

②12月 6日(金)~12月12日(木)

出発東京
日数7日間
旅行代金①¥428,000

②¥398,000

1人部屋追加代金¥72,000

※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥66,000目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥12,000(目安)や日本国内の空港関連諸税を申し受けます。

なお増減された場合はご出発前に清算させていただきます。

旅行条件

コソボ・アルバニア

食事回数朝:7 昼:6 夕:3
ツアーコンダクター全行程同行
最少催行人数8名様
最大催行人数12名様
利用予定航空会社トルコ航空

お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース(お1人様1個)を無料宅配致します。

○利用予定ホテル

プリシュティナ:シリウス

プリズレン:ツェントラム

ジャコヴァ:カルシア・エ・ジュパヴェ

 

 

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