企画者より
パリにゆっくりと滞在し、小さな美しい田舎町を鉄道で気ままに旅します
パリ近郊のイル・ド・フランス地方には、可愛らしい素敵な田舎町が隠れています。
このツアーではパリを拠点に毎日小さな田舎町を鉄道や公共バスを利用して気ままに旅します。のどかな自然と鄙びた村や古色な家並みなど、飾らないフランスの風情が心楽しませてくれます。また、パリ市民の足の公共の地下鉄や郊外電車を利用することで、パリに暮らす人々の素顔も垣間見ることができます。
歴史的街区の保存指定第一号の街 サンリス
まるで中世の時代に迷い込んだかのような佇まいが残るサンリス。ローマ時代の城壁に囲まれた街は、まさに典型的な中世城郭都市の姿を見せています。蔦の絡まる家や苔むした石垣が、曲がりくねった石畳の道と相俟って古の風情を醸し出しています。映画のロケにもよく使われる街です。
パリ郊外の典型的な田舎村 シュヴルーズ
深い森と畑に抱かれたのどかな田舎村シュヴルーズ。小川のせせらぎを聞きながらのイヴェット川沿いの散歩道は心洗われる思いです。鄙びた村を見下ろすマドレーヌ城からの眺めは美しく、まるで隠れ里のよう。近代オリンピックの父クーベルタン男爵家の城館や農場も自然とうまく調和しています。
古色蒼然とした街並みとラヴェルの家 モンフォール・ラモリー
ランブイエの森を見下ろす丘の上に、村の規模に相応しない大伽藍サン・ピエール教会が鎮座し、それを中心に瓦屋根の古い家や可愛らしいお店が石畳の坂道に並び、しっとりと落ち着いた風情を醸し出しています。「ボレロ」の作曲家モーリス・ラヴェルの晩年の家もある素敵な村です。
カイユボットゆかりの河畔の町 イエール
パリ中心部から郊外列車で約20分、イエール川畔にある可愛らしい町。駅から10分ほどのところに広がる11ヘクタールの庭園には、カイユボット家のお屋敷の他、17世紀の建築物や氷室など14のファブリックが点在しています。
2021年には「フランス人のお気に入りモニュメント」に選ばれました。
ツアーの見どころ
名画で楽しむパリの美術館めぐり
オルセー美術館
かつての駅舎を利用した19世紀印象派絵画の大傑作が揃っている人気の美術館で、2011年の改装によりとても見やすくなりました。
ジャックマール・アンドレ美術館
ベルエポック時代に建てられたパリ屈指の華麗な邸宅の美術館でイタリア・ルネッサンスの秀作をはじめ、素晴らしいコレクションを誇っています。
クリュニー中世美術館
クリュニー修道院によって建てられた15世紀のパリ3大邸宅に挙げられる建物で、中世の秀逸な美術品が揃っています。
マルモッタン美術館
印象派の名前を生んだ「印象・日の出」をはじめ、モネの息子から送られた65点ものモネの代表作を所蔵しています。
サント・シャペル聖堂
13世紀、聖王ルイによって建てられた聖堂内は、聖書を題材にしたステンドグラスで埋め尽くされ、まるでステンドグラスの美術館のような幻想的な空間が広がっています。
お勧めカフェ&レストラン
ミュゼ・ドルセー
オルセー美術館内にあるレストランで、フレスコ天井画とシャンデリアの豪華な内装はまるで宮殿のようです。料理はクオリティが高く、その上にお手頃価格です。
カフェ・ジャックマール・アンドレ
パリで最も美しいと称されるジャックマール・アンドレ美術館の「サロン・ド・テ」では、香り高いお茶やキッシュやサラダのランチメニューが楽しめます。
パリのブティックホテルに6連泊
ル・マチュラン
オペラ座やサン・ラザール駅に近く、町歩きに便利なロケーションに建つブティックホテル。コスメブランド・ニュクスが提供するスパも人気です。
(18平米バスタブ付きの部屋利用)
スケジュール
日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
---|---|---|---|
1日目 | 羽田(09:05発) パリ(15:50着) 羽田空港より航空機にてパリへ向かいます。 | 機機 | パリ泊 |
2日目 | 【列車】 サンリス 郊外電車にて〇シャンティイへ向かいます。着後、公共バスに乗り換えてのどかな畑の中を走り、ガリア時代からの古都〇サンリスを訪ねます。3世紀にローマ人によって築かれた城壁に囲まれたこの町は、フランス歴史保存地区に指定されており、中世の時代に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥る素敵な町です。 | 朝昼夜 | パリ泊 |
3日目 | 【列車】 シュヴルーズ 郊外電車にて深い森に包まれた自然公園「シュヴルーズの谷」の入り口にある美しい村〇シュヴルーズを訪ねます。森や牧場が広がるのどかな田舎道と鄙びた佇まいの村をのんびりと〇ハイキングで楽しみます(マドレーヌ城までの往復約2時間)。 近代オリンピックの父クーベルタン男爵家のお屋敷や小川のせせらぎに沿ってのびるイヴェット川の散歩道、丘の上に聳えるマドレーヌ城など、ゆるやかな時が流れる素敵な村です。 | 朝昼 | パリ泊 |
4日目 | 【列車】 モンフォール・ラモリー 郊外電車にてランブイエの森の北に位置する〇モンフォール・ラモリーを訪ねます。近郊の駅に到着後、タクシーを利用して石畳の坂道と瓦屋根の古い家々が落ち着いた佇まいを見せている美しい村へ。丘の上の大伽藍〇サン・ピエール教会や「ボレロ」などの作曲家として知られる◎ラヴェルの家などを見学します。午後遅く、パリに戻ります。ご希望の方はツアーコンダクターとご一緒に印象派という名前を生んだモネの名画「印象・日の出」や「睡蓮」などが展示されているマルモッタン美術館を訪れてはいかがでしょうか(実費)。 | 朝昼 | パリ泊 |
5日目 | 【列車】 イエール 午前、自由行動です。ツアーコンダクターとご一緒にパリが一番輝いていたベルエポック時代に建てられたパリ屈指の華麗な邸宅のジャックマール・アンドレ美術館を訪れてはいかがでしょうか(実費)。イタリア絵画からフランス美術まで世界有数の個人コレクションには目を見張ります。ここのダイニングルームを利用したパリで最も美しいと称される「サロン・ド・テ」では香り高いお茶やキッシュのランチが楽しめます。 | 朝 | パリ泊 |
6日目 | パリ 終日、自由行動です。ツアーコンダクターとご一緒に「貴婦人と一角獣」のタピスリーや「バーゼルの黄金のバラ」など素晴らしい所蔵品を誇るクリュニー美術館や美しいステンドグラスで名高いサント・シャペル、リニューアルがとても評判のオルセー美術館などを訪れてはいかがでしょうか(実費)。昼食はフレスコ天井画が美しい人気のオルセー美術館内レストラン「ミュゼ・ドルセー」がお勧めです。 | 朝夜 | パリ泊 |
7日目 | パリ(03:30発) 航空機にて帰国の途へ。 | 朝機 | 機中泊 |
8日目 | 羽田(06:50着) 羽田空港到着。 | 朝機 |
※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は
予めご了承下さい。
ご旅行代金
出発日 | ①11月5日(火)~11月12日(火) ②3月11日(火)~3月18日(火) |
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出発 | 羽田 |
日数 | 8日間 |
旅行代金 | ①¥598,000 ②¥568,000 |
1人部屋追加代金 | ¥168,000 |
※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥65,800(目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥19,000(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。
旅行条件
食事回数 | 朝:6 昼:3 夕:2 |
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ツアーコンダクター | 全行程同行 |
最少催行人数 | 6名様 |
最大催行人数 | 12名様 |
利用予定航空会社 | エールフランス |
お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース(お1人様1個)を無料宅配致します。