企画者より

ジュゴンの生態系は日々研究されており、遭遇率も格段に向上しました。セブ島から国内線で１時間のブスアンガ島近海は野生のジュゴンに遭える場所として注目されています。ここではジュゴンが出没するスポットからシュノーケリングでジュゴンと泳ぐことが出来ます。また、美しいサンゴ礁を有するコロン島では島々をめぐり、シュノーケリングを交えながらその美しさをご満喫いただけます。４連泊のゆったりとしたリゾート滞在で貴重なジュゴンとのシュノーケリングをお楽しみください。ブスアンガの乾季は１２月から５月となり、３月と４月は海の透明度が上がるベストシーズンとなります。

パラワン海に浮かぶ　ブスアンガ島

７,１０７の島々からなるフィリピン。その中でも、エメラルドグリーンやコバルトブルーに輝くパラワンの海はフィリピンで最も美しいと言われます。
滞在拠点となるブスアンガ島はカラミアン諸島最大の島でミンドロ島とパラワン島の中間地点に位置します。南部にはカラミアン諸島の主要な島であるコロン島とクリオン島が存在します。日本とも歴史的に関係のあるエリアで、第２次世界大戦時の日本軍の沈没船が多く残っており、世界中のダイバーたちが集まる人気のダイビングスポットになっています。

ジュゴンと泳ぐ

大人のジュゴンは全長３メートル。体重４５０キログラム。体色は灰色で、腹面は淡色。全身は長い柔毛と短い剛毛でまばらに被われています。ジュゴンは３～５分に一度の割合で呼吸のために水面に顔を出します。平均寿命が７０年と言われるジュゴンはとてもおとなしくそして大きな体を維持するためアマモなどの海藻や植物を食べます。イルカやアザラシ、哺乳動物の仲間で、昔から人魚伝説のモデルとして親しまれてきました。かつては大西洋を除く熱帯、亜熱帯の海に広く生息し、沖縄付近にもかなりの数がいましたが、今では日本近海などでその姿を見ることはほとんどありません。また、生息数が減少しているため国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに絶滅危惧種として指定されています。
ジュゴンが棲む海域まではボートで約２時間、数カ所の餌場を周りながらジュゴンを探します。
ジュゴンへの接近は４メートルまでとなっています。

ツアーの見どころ

エルリオ･イ･マールリゾート

ブスアンガ島北部、スール海に面したサン･ホセ地区に位置するリゾートホテル。目の前には穏やかなマリカバン湾と美しい砂浜、背後には緑豊かなマングローブの森といった珍しいロケーションに建てられた隠れ家リゾートです。部屋は全てビーチ沿いで、エアコンを完備しています。海に突き出した桟橋の先のバーではオリジナルカクテルも楽しめます。また、ホテル内にはジュゴンダイブセンター、プール、スパが併設されています。リゾートのハウスリーフは、マングローブで栄養を蓄えた淡水が注ぎ込むため、汽水域の生物も含めた多様な魚種が混在します。また桟橋のすぐ下に群れるギンガメアジは迫力満点です。
＊客室はシャワーのみとなり、ダブルベッドとなります。
ベッド２台の利用ご希望の場合は、エキストラベッドでの対応となります。

スケジュール

※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は
予めご了承下さい。
（※１）ブスアンガ島での送迎、アクティビティなどはすべて混載となります。
（※２）自然の中での観察ですので、見られない場合もあります。予めご了承ください。

ご旅行代金

旅行条件

お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース（お１人様１個）を無料宅配致します。

※相部屋半額制度の適用はございません。