
企画者より

“最後の雲南秘境”怒江大峡谷を堪能します!
観光資源が豊富な雲南省ですが、現在有名な観光地は殆ど日本でも取り上げられています。しかし、一か所だけまだ残っています!それが中緬国境地の最奥部に存在する「怒江大峡谷」です。交通の便が悪く容易に入域することができなかった秘境の地ですが、2019年10月以降、ようやく道路工事が完成します。是非この機会に未知なる怒江大峡谷の魅力をご体感ください。
最後の雲南秘境 怒江大峡谷
怒江(ヌージャン)は世界遺産に登録された三江併流の一つです。チベット高原から流れてくる全長1540kmの怒江ですが、怒江大峡谷と呼ばれるのは雲南省怒江リス族自治州境界内の310km区間です。川の東側は碧羅雪山山脉(4000m以上の山が20座余り)、西側は高黎貢山山脈(同じく4000m以上の山が20座余り)、大峡谷の平均落差は2000m~3000mで最も深い所は3500mを超えます。大峡谷内はダイナミックな山岳風景だけでなく、リス族ヌー族チベット族トーロン族などが居住する多様な民族風情、独特な風習、原始的な田園風景がよく保存されていて毎日がハイライトのです。雨の少ない11月から翌年の3月にかけて、普段茶色の怒江はスカイブルー色に変貌されベストシーズンを迎えます。また、数年間にわたる行路工事が2019年10月に完成の予定ですので是非観光客が殺到される前に訪れて頂きたい場所です。
独龍族の里 独龍江
独龍江(トーロンジャン)は雲南省貢山県と東チベットの堺地を流れミャンマーに入る250kmの河です。周囲に囲まれた山脈に阻まれて長い間外界と隔離されたこの地は中国で最も人口が少ない少数民族・独龍族(トーロン族)の里と言われます。かつては女性の顔に刺青を施すという習慣があったのですが、今はその習慣が途絶えました。現在、平均年齢75歳を超える顔面刺青の女性はわずか20人ほどで独龍江各村に暮らしています。独龍江政府による2017年9月から2年間入域禁止令がいよいよ解禁!今ツアーは顔面刺青の独龍族女性と出会う最後のチャンスかもしれません!(写真はイメージ)
怒江リス族自治州には、少数民族であるリス族やヌー族のキリスト教徒が大勢存在します。欧米人による怒江での布教活動は19世紀末に始まりますが、1920年代以降、目に見えて進展しました。今でもでは怒江大峡谷では100年近い歴史を持つキリスト教会が各地に点在しています。
スケジュール
日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
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1日目 | 東京/関西(午前または午後発) 昆明(夜着) ご自宅から空港へのスーツケース無料託送サービス 東京または関空より中国主要都市乗り継ぎにて雲南省の省都・昆明へ。到着後、専用車にてホテルへ。(注1、注2) | 機 | 昆明泊 |
2日目 | 昆明(午前発) 保山(午前着) 六庫(夕方着) 午前、国内線にて雲南省西部に位置し東南アジアへの玄関口である保山へ。着後、専用車にて専用車にてメコン川上流である瀾滄江、サルウィン川上流である怒江を渡り中国とミャンマー国境沿いの町、怒江リス族自治州の首府である・六庫へ向かいます。到着後、百花嶺教会にて○リス族多声部合唱を鑑賞します。 | 朝昼夕 | 六庫泊 |
3日目 | 六庫(午前発) 福貢(夕方着) 碧罗雪山和高黎贡山之间的怒江峡谷 終日、怒江大峡谷を北上し碧羅雪山と高黎貢山に挟まれた町・福貢へ向かいます。途中、ヌー族語で“人々が集まる地”と意味する老姆登(ロムデン)にて怒江流域で最大のキリスト教会○老姆登教会や30年前にタイムスリップ町○知子羅(ズズロ)に立ち寄ります。昼食はヌー族の郷土料理・肉拌飯をお召し上がりいただきます。 | 朝昼夕 | 福貢泊 |
4日目 | 福貢(午前発) (貢山) 丙中洛(ビンズンロ)(夕方着) 終日、怒江大峡谷の景色を堪能しながら怒江大峡谷最奥の地、世界自然遺産・三江併流地域の核心地、独龍族ヌー族自治県へ向かいます。途中、奇岩風景○石月亮、○飛莱石などを見学します。宿泊する町は貢山の北40kmの所にある桃源郷・丙中洛です。 | 朝昼夕 | 丙中洛泊 |
5日目 | 丙中洛(滞在観光) 終日、人と神が共存する桃源郷と称される丙中洛の観光。怒江の流れがU字型に曲がる○怒江第一湾、リス族村・重丁村にて1935年フランス宣教師によって造られた○重丁教会、原始村落○霧里村○秋那桶の散策(村までは軽いハイキング役1.5時間必要)、茶馬古道の要衝であった○石門関などにご案内します。 | 朝昼夕 | 丙中洛泊 |
6日目 | 丙中洛(午前発) 独龍江(午後着) 午前、貢山を経由し中国で最も人口が少ない少数民族、かつては顔面刺青の独特な風習を持つ独龍族(トーロン族)の居住地・独龍江へ。到着後、独龍族の伝統村○龍元村へご案内します。伝統の木造住居の見学や独龍族の村人との触れ合いをお楽しみください。 | 朝昼夕 | 独龍江泊 |
7日目 | 独龍江(午前発) 貢山(夕方着) 午前、引き続き独龍江の観光。独龍江の川沿いを走り中国とミャンマーの国境の地○馬庫村、リス族語で“月から落下してくる水”を意味する○ハーパン滝、独龍族の民俗村○プカワン村などを見学します。観光後、独龍族ヌー族自治県の首府・貢山へ向かいます。 | 朝昼夕 | 貢山泊 |
8日目 | 貢山(午前発) 六庫(夕方着) 終日、怒江大峡谷の景色を楽しみながら南下し、怒江リス族自治州の首府である・六庫へ向かいます。途中、瀘水県の十六湯天然温泉にて○澡塘会(ゾタンフェイ)を見学します。ここはリス族の露天風呂場であり、今でも毎年の旧正月期間に男女混浴する独特な風習が残っています。夕食はリス族の郷土料理・手掴飯をお召し上がりいただきます。 | 朝昼夕 | 六庫泊 |
9日目 | 六庫(午前発) 保山(午後発) 昆明(夕方着) 午前、専用車にて保山へ。途中、リス族が綱で河を渡る○溜索(リュソ)をご覧いただけます。午後、国内線にて昆明へ。夕食は雲南本番の過橋米線をお召し上がりいただきます。夕食後、希望者は実費にて日本公演も行った中国を代表する舞踏家ヤン・リーピンがプロデュースした民族舞踊「雲南映象」鑑賞にご案内します。 | 朝昼夕 | 昆明泊 |
10日目 | 昆明(朝発) 東京/関西(夕方又は夜) 午前、航空機にて中国主要都市乗り継ぎ、帰国の途へ。 空港からご自宅へのスーツケース無料託送サービス | 朝機 |
- *上記時間は現地時間で表示され、○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
- *交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承ください。
- (注1)東京発着とは成田空港か羽田空港いずれかとなりご出発の2か月ほど前に決まります。
- (注2)関空発着も可能ですが、グループと合流離団に際し、空港で暫くお待ち頂くことや、現地係員による空港送迎になることもありますので、予めご了承ください。
- (注3)現在独龍族の顔面刺青する風習が途絶えて現存する顔面刺青の女性はわずか20人ほどで独龍江各村に暮らしています。極力居場所を訪れますが必ず見られるとは限りませんので予めご了承下さい。
- (注4)5日目~7日目までは現地道路事情により7席前後小型車に分乗します。
ご旅行代金
日程 | 3月3日(火)〜3月12日(木) |
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日数 | 10日間 |
旅行代金 | ¥378,000 |
一名室使用追加料金 | ¥45,000 |
*上記旅行代金とは別に国際観光旅客税¥1,000および航空機の燃油サーチャージ¥5,000(目安)を申し受けます。なお、増減された場合はご出発前に清算させていただきます。
旅行条件
中国
食事回数 | 朝:9 昼:8 夕:8 機内:2 |
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ツアーコンダクター | 全行程同行(東京発着同行) |
最少催行人数 | 10名 |
募集人数 | 18名 |
利用予定航空会社 | 中国東方航空、中国国際航空、中国南方航空 |
旅券残存有効期間 | 6ヵ月以上 |