
企画者より
壮大で手つかずの大自然の宝庫である北大西洋の島々を機動性の高く小回りが利く最新型冒険船で巡り
ます。アバディーンから旅は始まり、遺跡と砂岩でできたスコットランドの果ての群島・オークニー諸島、シェトランド、海鳥やワイルドな緑溢れるフェロー諸島、手つかずの自然が多く残るアイスランドの南東部など、クルーズ船だからこそ、一度に効率よく訪れることができます。5,6月はパフィンや海鳥の繁栄シーズンなので、野鳥観察にもベストシーズンです。
ツアーの見どころ
シェトランド&オークニー諸島
英国最北端の島々。切り立った砂岩の海岸線には珍しい海鳥が生息し、石器時代から人が定住し、最古の時代はスカンジナビア、ノルウェーやヴァイキングの影響を色濃く受けており、ノース人とスコットランド人の混合文化がユニークです。オークニー諸島には、新石器時代、ピクト人、ヴァイキングが残した巨石や遺跡が多く残り、世界遺産に登録されています。
フェロー諸島
北大西洋のデンマーク自治領。アイスランドの修道士によって発見された後にノルウェーのヴァイキングが入植しました。古い北欧の文化を残す音楽や伝承の宝庫ですが、それ以上に壮大なスケールの自然が魅力で、ナショナルジオグラフィック・トラベラー誌に「世界で最も訪れたい島」に選ばれました。切り立った崖から続く緑の渓谷に点在するカラフルな漁村と羊がのんびりと草を食む風景は、おとぎの国のようです。。
ウエストマン諸島
アイスランド本島から南部沖合10キロに浮かぶ15の島々から成る列島。「北のポンペイ」と呼ばれ、1973年にヘイマエイ島で起きた火山の噴火で、町は溶岩と火山灰に埋もれ、一時は無人島化しましたが、現在は4000人余りの島人が戻って暮らしています。日本に輸出されるシシャモを始めとする魚の多くもここで獲られて加工しています。また諸島には世界最大のパフィンのコロニーがあります。
現地情報
『オーシャン・アルバトロス号』
安定性と快適性を高めるX-BOW(X型船首)デザインを特徴とするモダンな小型船。極海コードとアイスクラスは最高ランクに認定されています。
SHIP DATE
■全長:104.4m ■全幅:18.4m
■巡航速度:15.5ノット ■デッキ数:7層
■客室:93 ■乗客定員:189名
■乗組員数:100名 ■造船年:2022年
●主な施設
レストラン、ギフトショップ、レクチャーラウンジ、図書館、エレベーター、スパ、ジム、医務室、プール、ジャグジー、サウナ、マッドルームなど。
●利用キャビン
デッキ4&6 /バルコニー付キャビン(22平米)
テレビ、温度調節装置、金庫が備わっています。トイレはバッキューム式。シャワーのみ。
●客室のアメニティ
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、石鹸、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ヘアードライヤー、バスローブ、スリッパ付き。
●船内通貨
船内通貨は米国ドル又はユーロです。現金やクレジットカード(ビザ、マスター、アメックス)をご利用頂けます。
●船内の電圧とコンセント 電圧は220V(50Hz)、プラグはCタイプ
スケジュール
日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
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1日目 | 東京(午前発) ヨーロッパ主要都市 東京より航空機にてヨーロッパ主要都市へ。 | 機 | ヨーロッパ主要都市泊(注) |
2日目 | ヨーロッパ主要都市(午前又は午後発) アバディーン(昼頃又は午後着) 航空機にて北部スコットランドのアバディーンへ向かいます。 | 朝夜 | アバディーン泊 |
3日目 | アバディーン(午後発)【オーシャン・アルバトロス号クルーズ】 午前、自由行動。希望者はツアーコンダクターが町の散策へご案内します(実費)。午後、探検船「オーシャン・アルバトロス号」に乗船し | 朝夜 | クルーズ船泊 |
4日目 | オークニー諸島 夜、船はアウターとインナーヘブリデーズ諸島を航行し、朝、オークニー諸島の中心カークウォールに到着します。着後、島内ツアーへご案内します。オークニー最大のメインランド島にある世界遺産の新石器時代遺跡群〇スカラ・ブレエ、〇ストーンズ・オブ・ステネス、〇リング・オブ・ブロッガーや可愛らしい漁村ストロムネス、イギリス海軍に利用された入り江〇スカパ・フローなど。 | 朝昼夜 | クルーズ船泊 |
5日目 | シェトランド諸島 朝、シェトランド諸島の中心ラーウィックに到着します。着後、島内ツアーへご案内します。風光明媚な海岸線をドライブしながらスカロウェイ城を眺める展望台、ピート採掘所「ブラック・ゲート」、鉄器時代の遺跡〇クリッキミン・ブロッホなど。 午後、船は海鳥のコロニーがあるノス島へ向かいます。着後、ゾディアック・クルーズ又は島に上陸して散策をお楽しみ頂きます。 | 朝昼夜 | クルーズ船泊 |
6日目 | フェロー諸島 午後、フェロー諸島の中心トシュハウンに到着します。着後、中世フェローの宗教と文化の中心であったキルキュボーのハイキングへご案内します。〇聖マグヌス聖堂跡や中世時代に造られた〇聖オラフ教会など。その後、ツアーコンダクターがヴァイキングの議会跡が残るトシュハウンの歴史地区ティンガネスの散策もご案内します。 | 朝昼夜 | クルーズ船泊 |
7日目 | フェロー諸島 朝、ボルドイ島のクラクスヴイーク漁港に到着します。着後、エストロイ島への観光へご案内します。海底トンネルを通過してエストロイ島へ、スカラフィヨルドを眺めながら絵画のように美しい入り江の村ギョグを訪れます。午後、船は北海を北上してアイスランドへ向かいます。 | 朝昼夜 | クルーズ船泊 |
8日目 | 海上航行 終日、海鳥、イルカ、クジラなどを探しながら海上を航行します。 | 朝昼夜 | クルーズ船泊 |
9日目 | アイスランド 朝、アイスランド東部のベルフィオルドゥル・フィヨルドの可愛らしい町デューピボーグルに到着します。着後、アイスランド最大の氷床から流れ出るヴァトナヨークトル氷河への観光へご案内します。途中、“ロブスターの町”で知られるホプンに立ち寄ります。午後、ヴァトナヨークトル氷河に覆われた南部海岸沿いを航行します。 | 朝昼夜 | クルーズ船泊 |
10日目 | ウエストマン諸島 午前、ウエストマン諸島の中心ヘイマエイ島に近づき、周辺の崖では、パフィンやカツオドリのコロニーなど観察します。午後、世界遺産にも登録されている1963年の海底火山の噴火でできたスルツェイ島を遠望します。 | 朝昼夜 | クルーズ船泊 |
11日目 | レイキャビック ヨーロッパ主要都市(午後又は夜着) 午前、首都レイキャビックに到着、下船します。午後、航空機にてヨーロッパ主要都市へ向かいます | 朝夜 | ヨーロッパ主要都市泊(注) |
12日目 | ヨーロッパ主要都市(午前又は午後発) 午前又は午後、航空機にて帰国の途につきます。 | 朝 | 機中泊 |
13日目 | 東京(午前又は午後着) 東京に到着。 |
(注)2023年7月時点で利用航空会社は未定のため、後日再度掲載するパンフレットに記載させて頂きます。
※クルーズ中の観光は全て混載ツアーとなります。
※2024年からEU諸国入国に際し、事前渡航認証システム・ ETIASの導入が予定されています。詳細が決まり次第ご連絡致します
ご旅行代金
出発日 | 5月26日(日)~6月7日(金) |
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出発 | 東京 |
日数 | 13日間 |
旅行代金 | ¥1,980,000 |
1人部屋追加代金 | ¥998,000 |
※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥62,600(目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥24,000(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。
旅行条件
食事回数 | 朝:11 昼:7 夕:10 |
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ツアーコンダクター | 全行程同行 |
最少催行人数 | 6名様 |
最大催行人数 | 10名様 |
利用予定航空会社 | スカンジナビア航空、 エールフランス、KLMオランダ航空、ブリティッシュエアウェイズ |
お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース(お1人様1個)を無料宅配致します。
○利用予定ホテル
アバディーン: サンドマンシグネチャー、
又は同等クラス ★★★★
※ホテルは基本シャワーのみとなります。
※相部屋半額制度の適用はございません