
企画者より
セント・マーティン島は面積88㎢で、琵琶湖の7分の1ほどの面積しかないカリブ海に浮かぶ小さな島です。中米やカリブ諸国と南米大陸をつなぐような西インド諸島のリーワード諸島にあり、その小さな陸地はフランスとオランダに分割され、88㎢しかない陸地に2ヵ国が存在しています。17世紀からの大航海時代の爪痕を体現しているような島ですが、現在はオランダ、フランスだけではなく、世界中の人々が訪れ、移住しており、世界一のコスモポリタン島の様相を呈しています。たくさんのクルーズ船が入港し、リゾートホテルや美しいビーチなど、華々しいアーバンライフを楽しむセレブリティが多く、毎日が非日常の島です。
セント・マーティン島(Saint Martin) サン・マルタン島(フランス)
シント・マールテン島(オランダ)
1493年11月11日、コロンブスの第2航海で「発見」された島です。島名は11月11日が「聖マルティヌスの日」だったことに由来します。各国の船や海賊が塩や水の供給地として利用し、中でもスペイン、フランス、オランダが植民地化に乗り出します。18~19世紀にはイギリスも参加し、17世紀半ばからの約200年で16回も領有権が変わりました。1815年のパリ条約により、現在の国境線に落ち着いています。島内の両国間は自由に行き来ができ、フランス領、オランダ領それぞれに国際空港があります。もともとセント・マーティン生まれの人はわずか20%ほどと言われ、世界100ヵ国以上の出身者が住んでいる、移民の多い島です。街を歩けば世界中の国籍の人とすれ違います。食事も楽しめ、フレンチはもちろん、郷土料理のクレオール料理やカリブのシーフード料理など「カリブで一番グルメな島」と知られています。
ツアーの見どころ
オランダ領 サバ島
セント・マーティン島の南西にあり、陸地面積は13㎢、シーナリー山(887m)を中心に形成された火山島です。周囲は断崖絶壁に囲まれて、1595年に初めて島外の人間が立ち入りました。人口は約1400人、最も大きな集落は「ザ・ボトム」といい、島の人口の3分の1が生活しています。オランダ人の他、アイルランド人、スコットランド人、黒人などの血をひいており、農業などの自給自足の他、航海士として船乗りで生計を立てている人がほとんどです。
イギリス領 アンギラ
セント・マーティン島の北にあり、陸地面積は91㎢、島の形が「ウナギ」に似ていることからスペイン語やフランス語でウナギを意味するアンギラと名付けられました。人口は約15,000人で、島自体はサンゴ礁からなっており、平坦な地形に美しいビーチが多数伸びています。綿花栽培、ロブスター漁が盛んで観光産業も発達してい
ます。1967年にイギリス領のセントクリストファー島、ネイビス島とまとまって一つの自治領になりました。それに反発し1967年7月12日にアンギラ共和国として独立宣言をしますが、その後すぐにイギリス統治下に戻っています。
スケジュール
日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
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1日目 | 成田 (午前発) モントリオール/カナダ主要都市 成田空港よりエアカナダにて、モントリオール、もしくはカナダ主要都市へ。到着後ホテルへ | 機機 | モントリオール/カナダ主要都市泊 |
2日目 | モントリオール/カナダ主要都市 グアドループ セント・マーティン島 朝、モントリオール、もしくはカナダ主要都市からカリブの島でフランスの海外県グアドループへ。グアドループにて航空機を乗り継ぎ、セント・マーティン島に到着。到着後ホテルへ。 | 朝機夜 | 蘭領セント・マーティン泊 |
3日目 | セント・マーティン島 蘭領側の首都のフィリップスバーグへ。南側のグレート・ベイと北側のソルトポンドを隔てる砂州の上に市街が広がっています。目抜き通りの○フロントストリート、○アムステルダム要塞跡など。その後、蘭領の国際空港プリンセス・ジュリアナ空港そばに広がる○マホ・ベイ・ビーチへ。ジェット機の離着陸を間近で見ることができます。 | 朝昼夜 | 蘭領セント・マーティン泊 |
4日目 | セント・マーティン島 サバ島 セント・マーティン島 朝、プリンセス・ジュリアナ空港へ向かい、航空機にて蘭領のサバ島へ。到着後、専用車にてサバ島の観光にご案内します。島内の集落○ウィンドワードや、首邑○ザ・ボトムの市内観光。観光後、航空機にてセント・マーティン島へ。到着後ホテルへ。 | 朝昼> | 蘭領セント・マーティン泊 |
5日目 | セント・マーティン島 アンギラ セント・マーティン島 午前、専用車にてジョルハットへ向かいます。夕刻、アッサムの紅茶農園のオーナーの邸宅を改築したヘリテージホテルにチェックイン。 | 朝昼 | 蘭領セント・マーティン泊 |
6日目 | セント・マーティン島 仏領セント・マーティンの観光にご案内します。首都マリゴや、グルメ街と知られる○グラン・カース、○セントルイス砦など。午後、○オリエントビーチや○オイスターポンドなど。 | 朝昼夜 | 蘭領セント・マーティン泊 |
7日目 | セント・マーティン島 グアドループ モントリオール/カナダ主要都市 朝、仏領グラン・カース空港へ。航空機にてグアドループへ。到着後、エアカナダにて、モントリオール、もしくはカナダ主要都市へ。到着後ホテルへ。 | 朝昼機 | 蘭領セント・マーティン泊 |
8日目 | モントリオール/カナダ主要都市 午前、空港へ。国際線にて帰路の途へ。 | 朝機機 | 機中泊 |
9日目 | 成田 朝、成田空港着 |
※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は予めご了承下さい。
ご旅行代金
出発日 | 2月13日(火)~2月21日(水) 3月12日(火)~3月20日(水) |
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出発 | 成田 |
日数 | 9日間 |
旅行代金 | ¥1,088,000 |
1人部屋追加代金 | ¥320,000 |
※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥86,000(目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥26,600(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。
旅行条件
食事回数 | 朝:7 昼:5 夕:3 |
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ツアーコンダクター | 全行程同行 |
最少催行人数 | 10名様 |
最大催行人数 | 18名様 |
利用予定航空会社 | エアカナダ |
お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース(お1人様1個)を無料宅配致します。
○利用予定ホテル
モントリオール:クオリティイン、ダブルツリー、デイズイン
セント・マーティン島:ホーランドハウス、ホライズンビュー
デイ・バイ・リトル・ベイ・ビーチリゾート
※各地のホテルは上記又は同等クラスとなります。
※相部屋半額制度の適用はございません。
※ホテルはシャワーのみとなります。