
企画者より
東ティモールは、2002年5月に独立を果たしたアジアで最も新しい国です。現在まで国際社会の支援の下、平和の回復・定着を進めてきました。2022年4月には、5回目の大統選挙が平和裡に終了し、治安状況も安定しています。日本は独立日に東ティモールを承認、外交関係を樹立しました。また、日本は東ティモールの自立した国づくりへの努力に対してディリ・バウカウ間を結ぶ国道一号線の整備など積極的な支援を行なってきています。独立から20年、東ティモールは国の基盤をつくる復興期から、経済成長と日々の生活安定を全国民に行き渡らせる発展期に入りつつあります。
ツアーの見どころ
首都ディリ
16世紀にポルトガル人の植民地として建設された首都ディリ。太平洋戦争時には日本が占領しましたが、戦後は再びポルトガルの支配下に置かれました。1976年にはインドネシアが27番目の州として併合しました。1991年、インドネシア軍による独立派虐殺サンタクルス事件の舞台にもなりましたが、当時のスハルト大統領が退陣するとインドネシアは、東ティモールの独立容認へ方針転換します。独立後、ディリは首都となりました。街には大型スーパーやショッピングモールもありますが、野菜や魚を売る昔ながらの市場も残っています。
東ティモールで最も美しい島 ジャコ島
ティモール島の最東端トゥトゥアラの沖合に浮かぶ11平方㎞の小さな島ジャコ島は、国立公園に指定されている美しい白い砂浜と珊瑚礁の無人島です。
東ティモールコーヒー
東ティモールは農業が主要な産業ですが、JICAや日本のNPO法人なども協力し、近年、輸出用作物としてコーヒーの栽培に力を注いでいます。19世紀初めにポルトガル人がアラビア種の苗を持ち込み、コーヒーの歴史がスタートしました。欧米の大手コーヒーショップが農園も持つようになり、その味はダークチョコレートのようなコクと甘みが特徴です。
素朴な味わいのティモール料理
東ティモールの料理は、ポリネシア、インドネシア、中国、ポルトガルなどの影響を受けたものとなっています。大豆の発酵食品テンペ、麺料理ミーゴレンや新鮮なシーフードなどをお楽しみください。
スケジュール
日 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
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1日目 | 羽田(11:00発) デンパサール(17:25着) 航空機にてジャカルタ乗り継ぎにてインドネシア・バリ島デンパサールへ。着後、空港隣接のホテルへ。 | 機 | デンパサール泊 |
2日目 | デンパサール(09:30発) ディリ(12:20着) バウカウ(夕刻着) 午前、航空機にて東ティモールの首都ディリに向かいます。 | 朝機夜 | バウカウ泊 |
3日目 | バウカウ コム 午前、○マーケット、○ポルトガル統治時代の建物が残る市内観光。その後、ビーチリゾート・コムへ向かいます。途中、伝統的な家屋が残る村も訪れます。 | 朝昼夜 | コム泊 |
4日目 | コム トゥトゥアラ ジャコ 午前、ティモール島最東端の村トゥトゥアラに向かいます。途中、水牛の角が供えられた墓や精霊の家などがある村、3500年前の岩絵 | 朝昼夜 | トゥトゥアラ泊 |
5日目 | トゥトゥアラ ディリ 終日、専用車にて美しい海岸線などを眺めながらディリへ戻ります。 | 朝昼夜 | ディリ泊 |
6日目 | ディリ(13:20発) デンパサール(14:10着/00:20発) 午前、ディリ観光。○キリスト像のある丘、東ティモールの歴史が刻まれた○サンタクルス墓地などを観光し、空港へ。 午後、航空機にてデンパサールへ。 | 朝機夜 | 機中泊 |
7日目 | 成田(08:50着) 午前、成田空港到着 | 機 |
※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合は
予めご了承下さい。
※東ティモールは首都ディリ以外の道路は未舗装が多く、四輪駆動車に分乗して移動します。また、大型のスーツケースはディリに預けていきます。
3泊4日分の荷物を入れるボストンバック等をご準備ください。
ご旅行代金
出発日 | 5月18日(日)~5月24日(土) 6月8日(日)~6月14日(土) |
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出発 | 成田 |
日数 | 7日間 |
旅行代金 | ¥498,000 |
1人部屋追加代金 | ¥78,000 |
※上記旅行代金とは別に航空機の燃油サーチャージ¥32,000(目安)、航空保険料および海外の空港諸税等¥17,800(目安)や日本国内の空港関連諸税等を申し受けます。なお増減された場合はご出発前に精算させていただきます。
旅行条件
食事回数 | 朝:5 昼:3 夕:5 |
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ツアーコンダクター | 全行程同行 |
最少催行人数 | 8名様 |
最大催行人数 | 12名様 |
利用予定航空会社 | ガルーダインドネシア航空 |
お荷物無料宅配サービスご出発、ご帰国時にスーツケース(お1人様1個)を無料宅配致します。
※○は下車観光、◎は入場観光の表示です。
※交通スケジュールの変更等により日程が一部変更となる場合があります。予めご了承ください。
○利用予定ホテル
デンパサール:ノボテルエアポート
バウカウ:ビーチゲストハウス
コム:コムビーチリゾート
トゥトゥアラ:エコロッジ
ディリ:ティモールプラザ、ティモール
※各地ホテルは上記又は同等クラスとなります。
ホテルはシャワーのみとなり、設備は簡素なものとなります。
【査証関係】
○東ティモール査証料:30米ドル
○インドネシア査証料:約40米ドル×2回
○旅券残存有効期間:入国時6カ月以上
○旅券の未使用査証欄:連続2頁以上×2
【東ティモールに対する安全情報】
1月30日現在、今回訪れるエリアには、外務省より「十分注意してください」という
レベル1の渡航情報が発令されていますが、現地手配会社に情報を確認し、
安全を考慮した上でツアーを発表しております。突然の情勢悪化により、日程の変更、
ツアーの実施を取りやめる場合がございます。
予めご承知の上でお申し込み下さいますようお願いいたします。